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カテゴリー:音楽
本田美奈子.の最後のクリスマスコンサート
  • 投稿 2016/01/14
  • 音楽
本田美奈子.の最後のクリスマスコンサート

2004年12月のクリスマスコンサート、そのときの本田美奈子.の歌声をはじめて聴いた。彼女が病床に臥す直前の、最後のコンサートだそうだ。成熟したまろやかなその歌声は、当時の観客を魅了したことだろう。知っていれば、私も聴いてみたかった。YouTubeなどで断片的に聞くことができるものもあるだろうが、この流れの中で、聴くことができるのはすばらしいことだ。

 

・・・・・

 

本田美奈子に最初に出会ったのは、私が当時勤務していたT社の夏のイベントであった。

 

1985年のデビュー直後のことだった。T社の関連会社であるT音楽工業からデビューしたばかりの小柄な女性であった。飲食をしながら、ステージから流れてくる音楽と彼女の歌声を聞いていたが、ただ、残念ながら、当時の曲はテンポが速くて、あまり強く印象に残ってはいなかった。その後も、実際はあまりフォローできていなかった。

 

それから約20年後のことである。あるとき、訃報が飛び込んできた。「Amazing Grace」とともに。この歌がとても美しく、心に残るようになった。また、歌っている人が本田美奈子であり、亡くなったと知った。驚いた。20年前の彼女からは、とても想像できない、美しい歌声だった。そして、この空白の20年間の彼女の業績を調べはじめた。

 

「天に響く歌―歌姫・本田美奈子.の人生」という書籍の中に、彼女の歩みが記してあった。歌声を収めたCDもいくつか店頭に並んでいた。そこには、それまで知らなかったさまざまな事柄が残されていた。

 

→ 天に響く歌―歌姫・本田美奈子.の人生

 

いろんな曲がYouTubeに残っていた。彼女が、アイドルのソロシンガー、ガールズバンド、ミュージカル、クラシックというそれぞれに集中した時期があり、特徴的な曲を残している。なかでも、ミュージカルの舞台からクラシックへの挑戦をはじめた時期、何回か、コンサートを行っており、その映像が残っていた。ピアノ伴奏に合わせて歌う彼女の姿はとても印象的であった。もっと早く本田美奈子のことに気づけはよかったとさえ思った。

 

コンサートで、曲と曲の合間に聞こえる彼女のトークはまたすばらしかった。観客を気遣い、観客に合わせて、その場をリードしていく、それでいて、しとやかで和やかな雰囲気を創り出せるすばらしい女性アーティストだった。「ひめゆり」などに少しばかり、その痕跡を見いだせる。

 

本田美奈子.のコンサートの映像を探した。YouTubeには、断片的にいくつかのコンサート映像がアップされていた。だが、そのDVDは無かった。

DVDはデビューして2年後くらいのものは市販されていたが、ミュージカルからクラシックへの挑戦の時期のものは映像そのものがあまり残っていないようだ。DVD化もされていなかった。とても残念な想いであり、もしも映像が残っているのであればDVD化をと、強く願っていたところであった。

 

そんな折、今回、没後10年の節目に、冒頭のコンサートを含めたいくつかのコンサートでの映像がDVD化されたのだ。

 

→ 本田美奈子.30周年メモリアルディスク 命をあげよう Unreleased LIVE performance edition [DVD]

 

そして、最後のクリスマスコンサートの様子を初めて見ることができた。

このDVD3枚のうち、2枚めの後半にあるこのクリスマスコンサートは、特に、印象的だった。これを見聴きし、長い空白期間の未解明の一部がようやく埋まったという感じさえある。初めての映像であった。ぜひ、一度聴いていただきたい本田美奈子.の最後のクリスマスコンサートである。

 

(2016-1-14)

 

 

本田美奈子.30周年メモリアルディスク 命をあげよう Unreleased LIVE performance edition [DVD]

 

天に響く歌―歌姫・本田美奈子.の人生

 

 

音楽とのかかわり – 吹奏楽、ピアノ、CD、ストリートなど
  • 投稿 2015/05/20
  • 音楽
音楽とのかかわり – 吹奏楽、ピアノ、CD、ストリートなど

中学校や高校で学ぶ芸術の科目には、音楽・美術・書道などがあるが、人により好みはあるだろう。どちらかというと私は、音楽を楽しむという割合が高いような気がする。

 

音楽とひとことでいっても、いろんなジャンルがある。昨年を振り返ってみると、音楽関係のかかわりといえば、演奏会、CD、ストリートミュージックなど。

 

演奏会では、9月ごろの市の音楽団体の演奏会、11月の河村尚子さんのピアノリサイタル、11月末の習志野高校吹奏楽部演奏会、に出かけた。

 

演奏会での生の演奏は、CDやPCの動画で見聞きするのとは、また、ちょっと違ったものである。なによりも迫力が違う。

 

ピアノの音色が好きで、楽曲にピアノが使われていると、聞き入ってしまう。

 

吹奏楽は、高校時代に少しばかりやっていたことがあるが、いろんな楽器の音色を楽しむことができ、良いものである。最近聴く演奏は、以前とは、また、違った音の響きを感じる。それだけ、いろんな音を楽しむことができるようになったのだと思う。

 

また、Book-Offなどで、少し昔のCDなどを見てまわる。ときには、驚くような掘り出し物に出会うときがあった。三宅由佳利さんの「祈り」、太田裕美さんの「短編集」など。

 

また、ストリートミュージシャンとの出会いもある。最近では、CINEMASという名で活動しているおかっぱミユキさんなどなど。

 

というわけで、いろんなジャンルがあるとはいえ、好きな音楽を楽しんでいる。

 

音楽好きになるには、良い音楽をたくさん聴くことが一番であるといわれる。数十年前とは違って、現代はそういう環境がより整っているので、もっと音楽を楽しんでいきたい。

 

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&チェロ・ソナタ

 

ショパン:バラード

 

祈り~未来への歌声

 

希望~Songs for Tomorrow(初回限定盤)(DVD付)

 

短編集


(2015-05-20)

 

富山の「薬売り」と紙風船
  • 投稿 2014/11/05
  • 音楽
富山の「薬売り」と紙風船

昔、幼少の頃に体験した、富山の「薬売り」の記憶がある。

 

いまでは、どうかわからないが、当時はどこの家庭にも置き薬(家庭常備薬)の木箱がおいてあった。そして、ちょっとした風邪や頭痛、腹痛のときにその箱から必要なお薬を取り出して、お世話になる。体が弱かった筆者には、そういったことが、よくあったものだ。

 

年に一回か二回、薬の補充と使用した分の薬の料金回収に、富山からわざわざ、薬売りの人が訪問してくる。家では、茶の間にお通しし、お茶をすすめる。いろんな雑談をし、消費した薬の補充と使った分の会計を済ませて、また、別の家へと訪問される。そのときに、紙でできた風船、紙風船を何枚か下さるのだ。

 

祖母は、こうした訪問を楽しみにしていた。

 

製薬メーカーの広告がはいっていたかどうか定かではないが、カラフルな紙風船は筆者にも、頭の片隅に記憶として残っていた。

 

そんなことを思い出させてくれた歌があった。

 

おかっぱミユキというストリートミュージシャンである。

 

東京都の薬剤師会の依頼で作詞作曲したという。

 

昔の薬売りが、現代では、薬局、薬局の薬剤師さんになっている。それだけ、我々もちょっとしたことでなんらかのお薬の世話になっているのだなとおもう。

 

そんな中でも、薬剤師さんのお仕事はあまり知られていない。少しでもこんなことがあるんだよ、と、知ってもらう。この歌は、軽快なPOP調ではあるが、紙風船という素材を通じて、心に響くものを持っている。

 

歌っているおかっぱミユキさんは、以前、myk(みゆき)という名で、エレジーという音楽バンドのボーカルとして活躍していた。

 

→ (以前の記事) まちかどで聴いた「myk」のうた

 

先日、10月に、エレジー結成10周年の記念コンサートを行なったという。

 

いまは、CINEMASというグループで、主に神奈川県の座間の付近で活躍されているという。

 

ちょっとハスキーな、しかし、こぶしを持った特徴的なうたい方が、聴いていて心地よく響き、とても良い…..。と感じているのは筆者だけだろうか。

 

紙風船のうた、一度聴いてみて下さい。

 

 

(2014-11-4)

 

ディーナ・ガリポワの「What if」
  • 投稿 2013/03/11
  • 音楽
ディーナ・ガリポワの「What if」

あの日から2年が経過した。あの巨大な地震、そして、津波、さらに、原発事故の映像は、いまだに脳裏から消え去ってはいない。なかなか気の利いたことばで気持ちを表現するのは難しいが、早い時期の復興を願い、自分たちにできることを、少しずつ、精一杯、やっていこうとあらためておもった。

 

きょうは、ひとつの歌を紹介しようとおもう。

 

この歌は、「時の流れを変えられたら、…」で始まる。ポップ調のバラードのような曲だが、うたごえはとてもすばらしい。

ディーナ・ガリポワ(Dina Garipova)というタタルスタン出身の21歳の女性歌手である。2013年の5月に開催される「Eurovision Song Contest」のロシア代表だという。

 

まずは聴いてみてほしい。

 

 

以下は、彼女のホームページ( http://garipovadina.com/ )にあった情報から抜粋しておく。

 

ディーナ・ガリポワ(Dina Garipova)はゼレノドリスク(タタルスタン共和国)で1991年3月25日に生まれた。ディーナの家では音楽は常に家族の生活の重要な一部となっている。

彼女は6歳のときに、うたをうたい始めた。ディーナは、2012年の後半に行われた「チャンネル·ワン」の音楽コンテスト「ボイス(Voice) 2012」で優勝して以来、ロシアではその名が知られるようになった。

 

そして、2013年の5月にスウェーデンのマルモで開催される「Eurovision Song Contest」の国内選考会の決勝戦で54.1パーセント(927,282名)の支持を獲得し、ロシア代表として出場するという。

 

注目に値するアーティストだとおもう。

 

 

(注)

 

ディーナ・ガリポワの「What if」は、公式ホームページ( http://garipovadina.com/ )の右側のスライド・バーを下げていくと、(または、右上のボタンの(Песни)を押すと、)「うた(Песни)」のページがでてくるが、この一番最初に「What if」が載っていて、歌を聴くことができる。(*)

 

(2013-3-11)

 

(*) 公式ホームページの再編により、この機能は現在実装されていません。

 

(2018-1-8)

 

 


 

ディーナ・ガリポワの「What if」

 

What if I could change the path of time

What if I had the power to decide

What if I could make us unify

 

If I

If I

 

What if we would open up the doors

What if we could help each other more

What if i could make you all believe

 

If we

If we

 

What if we all

Opened our arms

 

What if we

Came together as one

What if we aimed

To stop the alarms

 

What if we chose to

Bury our guns

 

Why don’t we always

Reach out to those

Who need us the most

 

Together we can change the path of time

Together we have power to decide

The answer lies within our hearts and minds

 

Together

Together

 

Together we can make a better place

On this little island out in space

Together we can change the world forever

 

What if we all

Opened our arms

What if we

Came together as one

What if we aimed

To stop the alarms

 

What if we chose to

Bury our guns

 

Let’s unite and make a change

Let’s unite and write a new page

Come on sinners come on saints

 

Have faith

 

Why don’t we always

Reach out to those

 

What if we all

Opened our arms

What if we

Came together as one

What if we aimed

To stop the alarms

 

What if we chose to

Bury our guns

Why don’t we always

Reach out to those

Who need us the most

 


 

上村叶恵(うえむらかなえ)の「幸せの雫(しずく)」
  • 投稿 2012/10/20
  • 音楽
上村叶恵(うえむらかなえ)の「幸せの雫(しずく)」

路上で音楽を演奏し、歌を聴かせてくれるひとたち。いわゆる、ストリートミュージシャンの中で、おもわず、通行人(私)の足を止めさせる魅力を持ったアーティストに出会ったときは、とてもうれしいものである。

 

彼女もそんなひとり。

 

先日、M駅の駅前で、ピアノの弾き語りをしている場面に出くわした。ピアノの調べとうたごえのマッチングがとてもすばらしい。

 

たまたま、急いでいたので、一曲だけ立ち止まって聴いていた。その曲が「本当の幸せってなぁに?」という曲だった。

 

聴いていると、うたの世界に引き込まれるような気がする。不思議だ。

まるで、天使のような…。

 

そのときに、「幸せの雫」というCDを購入させていただいた。直筆のサインまでいただいてしまった。

 

 

 

しばらく多忙な毎日が続いていたが、やっと時間がとれたので、
おもいだしたように、上村叶恵(うえむらかなえ)のホームページを探してみた。そして、何曲か、試聴させていただいた。聴いていてとてもやすらぐことができる曲だった。

うまいことばが見つからないが、とても良いアーティストを知ることができた、とおもっている。

 

大阪出身だそうだが、あまり気にならない。

がんばれ。天使のような「関西のおばちゃん」。

 

 

(注)

 

1.
「本当の幸せってなぁに?」は、彼女のサードミニアルバム「幸せの雫」に収録されている。

 

2.
上村叶恵(うえむらかなえ)は、大阪出身のピアノ弾き語りシンガーソングライター。幼少のころから10歳までピアノを習い、その後、独学で作曲を始めたとのこと。

 

東日本大震災の後より音楽活動を本格的に開始し、震災チャリティーCDで約26万円の寄付金を集めたという。

 

「幼少の頃から、言葉で伝えきれない思いを音で表現してきた。」という彼女の音楽は、聴けば聴くほど魔法にかけられたかのように、その世界に引き込まれていく。

 

楽曲は、作詞作曲から、アレンジ、演奏まで、全て本人が手がけている。元気なJ-POPから、しっとりとしたバラードまで幅広く歌い、ピアノだけのインストルメンタル曲も存在するという。

 

上村叶恵を一言で言うと、天使のような“関西のおばちゃん”。音楽性やキャラクターに愛らしいギャップを感じさせる、不思議なアーティストである。

 

3.
上村叶恵(うえむらかなえ)のホームページは、

→ http://kanae.aikotoba.jp/

(このサイトは以下に引越しされています。)

 

→ http://uemura-kanae.com/

 

ちなみに、このホームページのサイトの中に秘密のページがあり、そこには、未公開の彼女の音楽がおいてある。ヒントはシャボン玉。

 

(2012-10-20)