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「赤い靴」「雨降りお月さん」「青い目の人形」「しゃぼん玉」などのうたは、どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。これらの作品をつくった野口雨情(1892-1945)は、北原白秋、西条八十と並んで日本の三大童謡詩人のひとりです。素朴なひとつひとつの作品がすごく個性的で、見る人たちを童心に思いめぐらせてくれます。
公園の入り口にある野口雨情の説明文
童謡「赤い靴」の詩碑
野口雨情の故郷、北茨城市、に、これらの作品を刻んた詩碑があります。常磐自動車道下り線の中郷サービスエリア内にある公園に、地元にゆかりのある人たちの手によって造られました。
「青い目の人形」
「蜀黍(もろこし)畑」
「あの町この町」
そこには、大小6つの詩碑があり、ベルが設置されていました。
「雨降りお月さん」
また、いまのこの時期、紅葉がとてもきれいで、おもわず足を止めてしまいます。
童謡「赤い靴」をベルで演奏することもできました。
今回は、バス旅行の道中でちょっと立ち寄っただけなのですが、時間ができたら、もう一度訪れてみたい、そんなところでした。
(2019-11-17)