• 日記
秋の訪れ

暑さからも解放され、この頃は過ごしやすくなった。ことしは秋の気配が例年より早いような気がしている。先日、散歩していて、道ばたに咲いていた彼岸花を見つけた。

 

 

夜は、近くの草むらから虫の音が聞こえてくる。駅から自転車で帰宅途中、携帯プレイヤーで音楽を聴いているが、虫の音は音楽に重なるほど、音楽の一部ではないかと間違うほど大きい。

 

子どものころは、天体に興味があって、よく星を見ていた。最近は、空も東京近郊ではかすみ、星がよくみえないこともあって、ほとんど見る機会がない...。

 

いま、南西の空には、木星(ジュピター)が見える。星空のどの恒星よりも明るい。これをみて思い出したことがある。1994年にあった木星への彗星の衝突は、1000年に一度とのこと、悠久の時の流れの中に生きている自分たちを感じるひとときである。

 

(2008-10-5)