月別:2009年12月
  • 街角で聴いた歌ごえ

    2009/12/20

    音楽

    12月のある日の夜、所用でM駅の駅前を通りかかったとき、ある一人の女性ボーカリストが路上でライブを行っている場面に出くわした。ふだんならあまり気にも止めずに、そ ...

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ブルーグラスバンド「座・SPACE」

11月の終わりに、誘われて、公民館でのコンサートに出かけた。公民館では、毎年、なにかのコンサートを行っているのだそうだが、今回は、ブルーグラスバンドのコンサートである。

 

ブルーグラスとは、アメリカ南部生まれの音楽で、バンジョー、ギター、マンドリン、フィドルと呼ばれるバイオリン、ベース、ハープやハーモニカなどの電気を使わないいわゆるアコースティック楽器を用いて演奏される。

 

聴いて見て、私も聞いたことのある楽曲が多かった。また、演奏者の進行もうまく、参加者を楽しませてくれた。

 

今回の演奏者は、メンバーの多くが団塊世代の「オヤジ」ばかり、さらにメンバーの多くが座間(神奈川県座間市)生まれの座間育ちで、小学校も中学校も同じという深い絆で結ばれたバンドであるという。

 

もともとは、23年前に市民ふるさとまつりにバンドとして参加しようというのが始まりで、結成当初は名前がなかったが、キャンプ座間での交流演奏会のときに感謝状を贈られることになり、その場で座間の「座」とスペース「間」ということばをもじって、「座・スペース」と名付けたという。

 

曲目は、次のようなものであった。

 

・アイムオンマイウェイ

・草競馬

・テネシーワルツ

・カントリーロード

・デイブレークインデキシー

・大きな古時計

・ロングゴーン

・ラグタイムアニー

・アイワンダー

・トールパイン

・聖者の行進

・フォギーマウントブレークダウン

・ブルーリッチキャビンホーム

・スワニー川

・ウイルユービーアナザーマン

・リトルキャビンホーム

・レッドウィング

・アメイジンググレース

・ローリングマイスイート

・アニーローリー

・ウィルザサークルビーアンブロークン

・小さな世界

・この町の青い空

・ディアオールドデキシー

 

リズムに乗りやすい曲が多く、参加者みんなで歌うこともできるものも多かったので、とても楽しむことができた。いろんなジャンルの音楽があるが、ときには、このようなカントリーミュージックも聴き応えがあり、良いものだなと感じたのであった。

 

「座・SPACE」のメンバーの方々は、中高年から始めたので、「無理をせず楽しく」をモットーに、こだわらず自分たちのできるスタンスで楽しんで演奏しているという。すばらしいことである。

 

(2009-12-29)

 

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街角で聴いた歌ごえ

12月のある日の夜、所用でM駅の駅前を通りかかったとき、ある一人の女性ボーカリストが路上でライブを行っている場面に出くわした。ふだんならあまり気にも止めずに、そのまま行ってしまうのだが、たまたま聴いた歌がなぜか妙に心に残った。なにか波長が合うものがあったのだろう。そして、ほんの数曲だが、立ち止まって聴いてしまったのであった。

 

そのときいただいたリーフレットには、「A for Real」とあり、遊び心とオリジナリティを追求した楽曲を多数制作し、それをもとに路上ライブを行っていると記してあった。メンバーは、mizuki(vocal)とnaoki(ba)で、その日は、たまたま、ひとりライブとなってしまったらしい。

 

リーフレット

 

CDも自主制作されたとのことで、1枚買い求めた。後で、自宅に帰り、聴いてみたが、なかなかいいものである。「for the sky」、「未完成な果実」、「恋空」など、それぞれ心に響くものがあった。あまりテンポの速い曲はよくわからないところもあったが、彼女の歌声がそれをカバーしているような気がした。

 

いろんなところ(地域・駅前?)で活動をされているようなので、またどこかで会えるかもしれない。ますますの活躍を期待したい。

 

アルバム real to heavy real

 

■ A for Real のホームページ(携帯電話でもアクセス可能)は、

みずっきぃのホームページ [魔法のiらんど]

 

(2009-12-20)