カテゴリー:音楽
  • 60-70年代のJPOP?

    2009/02/22

    音楽

    いまさらだが、1960年から1970年代に流行した歌(JPOP?)が妙に懐かしい。最近、街角のちょっと大きめの本屋さんなどには、CDに収めた20-30年前の歌謡 ...

  • あるアーティストの生涯

    2008/09/15

    音楽

    2005年11月、ひとりのアーティストが、急性骨髄性白血病で38歳で他界した。本田美奈子.である。彼女のデビューは1985年、私が当時勤務していたT社の研究所の ...

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60-70年代のJPOP?

いまさらだが、1960年から1970年代に流行した歌(JPOP ? )が妙に懐かしい。

 

最近、街角のちょっと大きめの本屋さんなどには、CDに収めた 20-30年前の歌謡曲やらポップスやらがワゴンに入れられて売られているのをよく目にする。ちょうど、我々の中学から高校時代のものなので、よけいに懐かしくなる。

以前はレコードなどで販売されていたものも、最近、リイッシュー(再編集)されてCDとして店頭に並ぶのであろう。

 

当時、音楽といえば、テレビやラジオの歌番組が主な情報源であった。農山村のことなので、レコード店も自宅とはかなり離れた町(市の中心部)に時間をかけて買いに(探しに)いかないと、なかった時代であった。

 

友人たちのなかにはカセットテープレコーダを持っている者もいた。ラジオやレコードから録音して聞いていたのだとおもう。また、当時の本屋さんにあった、歌謡曲を中心に編集されている雑誌に出ている歌詞や楽譜を見ながら、お気に入りの歌を覚えようとしたものであった。

そして、それらに似せて、自分自身で詞や曲を作り、譜面化したものであった。

 

もう、かなり前のことなので、記憶に定かでない部分もあるが、友人の結婚式に、友人の作詞、自分の作曲で作った歌を提供したこともあった。

 

当時の印象に残る歌としては、岸洋子の「希望」「夜明けのうた」、シューベルツの「風」、寺山修司・杉田二郎(ジローズだったか?)の「戦争を知らないこどもたち」などなど。

 

でも、これぞという曲に限って、店先にあるCDではなかなか見つからないものなのだが、探して見たい曲である。

 

 

考えて見れば、昔はレコード盤(EP、LP)、カセットテープに収められて販売されていた歌が、いまはCD、DVD、インターネットのダウンロードと大きく変遷している。レコードやカセットテープを使っていた世代においては、懐かしさは当たり前の感情なのかもしれない。

 

(2009-2-21)

 

 

 

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あるアーティストの生涯

2005年11月、ひとりのアーティストが、急性骨髄性白血病で38歳で他界した。本田美奈子.である。

 

彼女のデビューは1985年、私が当時勤務していたT社の研究所の、たしか夏祭りのイベントであったとおもうが、デビューしたての彼女がステージで歌っていたのをおぼろげながら覚えている。

 

直接、本人を見たのはこのときが最初で最後であった。およそアップテンポの曲で、当時はあまり興味がなく、そのままになっていたのである。

 

それから二十年後、私は再び彼女の名を耳にした。アメイジング・グレイスという歌(讃美歌)を聴いたのである。すばらしい歌声であった。

 

それをきっかけに、再び彼女の歌を聴くようになった。

 

調べてみると、アイドル時代、グループを組んでいた時代、ミュージカルへの挑戦の時代、クラシック音楽との出会いなど、その時代ごとに、特徴のある歌を発表していることがわかってきた。

 

 

いま、彼女の歌はCDやインターネットのユーチューブなどで聴くことができるが、すばらしいアーティストの歌声である。

 

(2008-2-24)