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12年目の3月11日を迎えて

12年目の3月11日を迎えて

きょうは3月11日です。12年前のあの日、いまでも思い出します。あの時の状況は、直後の3月14日に友人にあてたメールに良くあらわれています。(再掲載します)

 

 

「○○様、ごぶさたしています。

今回の地震は、おもった以上に大きく、テレビなどで被害が報道されるにつれ、その影響の大きさにショックを受けています。

 

私は、11日の地震発生当時、職場である○○(関東地方)の18階だてビルの13階にいました。高層ビルの事務所ですので、地震があると多少は揺れるのですが、今回のようなのは、はじめてでした。まるで船に乗っているような横揺れでした。

 

すぐに家族と連絡をとろうとしましたが、近くにもかかわらず電話がまったくつながらず、携帯メールでようやく連絡がとれ、互いの無事を確認することができました。

 

11日は、その後、電車がまったく動かなかったので、私は会社の仲間と会社の事務所で夜を明かして、12日の午前に動き始めた電車でようやく帰宅しました。

幸いなことに、自宅は大丈夫でした。

 

私の友人のひとりで福島に住んでいる人は、13日夜まで連絡がとれませんでした。ようやく昨夜、メールで無事を知ったしだいです。停電がようやく復旧したものの、いまだ断水が続いているとのことです。

 

13日は、近くの電器量販店へ、電池を買いに行ってきました。単2、単3、単4はどうにか入手できたのですが、単1電池は売り切れで、工場が止まっているとのことで、入荷はいつになるか分からないとの店員の返答でした。

 

14日は、東京電力が計画停電を実施するとのことで、その一環としてでしょうが、JRの東京圏内のほとんどすべての路線が運休になり、いったん朝、会社へ向かったものの自宅に引き返し、待機することとなりました。

 

 

立ち寄ったコンビニでは、おにぎり・弁当・パンなどはまったくなく、お店も、計画停電の影響でお休みのところがほとんどでした。

 

しばらくは大変な状況が続くとおもいますが、○○さんもお気をつけて、お過ごし下さい。」

(2011-3-14)

 

地震による家屋の倒壊や大津波、そして、この直後、東京電力福島原子力発電所の爆発事故が発生しました。

 

いまだに、復興への作業は続いており、行方不明者の捜索も続いていると聞いています。

この災害や原発事故を風化させないように、あらたに思い起こす一日にしたいとおもいます。

 

(図は tenki.jp から引用しました)

 

 

(2023-3-11)

 

 

詐欺の電話がかかってきました

詐欺の電話がかかってきました

先日、医療費還付金詐欺らしき電話がかかってきました。

以下、その顛末です。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

2月2日(木)の15:40頃、○○○市の国民健康保険課の田口という人から電話がかかってきました。
「○○さんですね?」と確認をとった後に、次のようなことを言ってきました。

 

「昨年の11月に、医療費明細の確認書類を送っていて、その中に返信が必要な書類が入っていたのですが、あなたからはまだ返信を受け取っておらず、期限が過ぎているので電話しました」とのことでした。

 

さて、国民健康保険の医療費明細の確認書類はここ数か月には受け取った記憶がないのですが、念のため、最近届いた郵便物をひっくり返してみたところ、国保年金課からの傷病見舞金の書類があったので、これかと思い、電話口で話したところ、そうではないとのこと。

 

そこで、「では、その書類は届いていませんが」と伝えたところ、「では再度送りますので確認して下さい」ということでいったん電話は切れました。

 

こちらも、後で書類が送られてから、必要な返信をすればいいかなと思ってその場は終わりました。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

しかし、その電話の約5分後、今度は同じ○○○市の国民健康保険課の犬飼という人から電話がかかってきたのです。

「さきほど田口さんから電話があって、もう一度、書類を送ってくださるとのことでしたが」と応えると、

「国民健康保険の還付金が18,958円あるのですが、12月15日が期限だったのですが、.....。」

 

そこで、もっと詳しく尋ねようとして、「少しお待ち下さい」と電話口で話したところ、
突然、電話が切れてしまいました。

なんだ、この対応は.....。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

そこで、今度は、事実確認のため、こちらから○○○市の国民健康保険コールセンターに直接電話をして、上記のいきさつをお伝えし、「○○○市の国民健康保険課に、田口もしくは犬飼という人物は在籍(実在)しているか」という質問をしました。

 

「もし、在籍されているのであれば、電話をつないでほしい、在籍(実在)されてなければ課長クラスの人につないでほしい」との話をオペレーターの方にしました。

 

担当の方が電話口に代られて、
「○○○市の国民健康保険課に田口、犬飼という人物は在籍していません。

また、医療費明細の書類は、これから2月以降発送するので、11月に発送することはありません。

また、国民健康保険課ではなく、国保年金課です。」とのことでした。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

以上が、やりとりの概要です。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

結論としては、これは詐欺の電話だった、とおもわれます。

 

日中のタイミングを見計らって電話してきました。
詐欺の電話をかけた人物はターゲットの名前と電話番号は知っていたようです。

 

ここからは、推測になりますが、
詐欺は二人組で、ひとりは、ターゲットとなる人物(○○さん)が実在するか、
国民健康保険に入っている人かどうかを確認する役割、のようです。

国民健康保険は自営業か、会社や団体の健康保険に加入していない高齢者が主に加入しているようです。

名前と電話番号はどこからか不明ですがあらかじめ入手したのでしょう。

実際には送っていないのに、事前に医療費明細の確認書類を送ったといって、もっともらしく印象づけるとともに、次の電話の布石としたのです。

 

もうひとりの、5分後に電話をかけてきた人物は、

「国民健康保険の還付金が18,958円あるのですが、12月15日が期限だったのですが、.....。」

と話して、途中で怪しまれたと気づいたのか、いきなり電話を切ってしまいました。

おそらく、このさきの展開として、
「医療費の還付金がもどるが、手続きの期限を過ぎたので、早く手続きしてほしい」と急かせて銀行やコンビニのATMに行くように指示する、といった流れになるのでは、と推測しています。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

後で調べたら、○○○市のホームページに、「医療費の還付金詐欺と思われる電話が本市で続発しています!ご注意下さい!」という記事が掲載されていました。

 

このような電話には、充分気をつけましょう。

 

(2023-2-3)

 

 

WordPressサイトへの不正ログイン試行はこれだけあった

WordPressサイトへの不正ログイン試行はこれだけあった

WordPress のプラグインである「User Login History」を使用してサイトへの不正ログインを監視していますが、最近の傾向をざっと統計処理してみた結果、昨年(2021年)に比べて最近(2022年)はかなり増えたなという印象を受けました。特に特定のIPアドレスからの不正ログイン試行がひどいようです。

 

この記事では、当方の管轄するWord Pressで作成されたWebサイトふたつについて、2020年6月から2022年9月までの27か月間(2年と3か月)の不正ログイン試行によるログイン失敗事例についてまとめています。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

サイトはいずれもWordpressで作成していて、「User Login History」というプラグイン (作者: Er Faiyaz Alam、記事作成時のバージョンは 2.1.0 ) を使用して今回のデータを取得しています。便宜上、仮にサイトAとサイトBとしておきます。(サイト名は非公開です。)

 

まず、時系列で見てみると、次のようになります。

 

不正ログイン失敗回数 (サイトA および サイトB について)

 

この図は、ログイン失敗と判定された試行の回数を時間軸でみたものです。サイトごとに少し異なりますが、昨年(2021年)に比べて最近(2022年)はかなり増えているという印象を受けます。

 

実際の取得データのIPアドレス別に、ログイン失敗と判定された試行の回数を集計すると次の表のようになります。IPアドレスの番号の若い順に、事業者または国名コードとともに、サイトA、サイトBのそれぞれの回数を数値で示しています。

 

IPアドレス別の不正ログイン試行回数
(サイトA および サイトB について)

 

 

 

 

 

これをさらにまとめたものが次の表および図になります。

 

 

 

残念ながら、IPアドレスまでしかデータは取得できないのですが、Whois 検索によって、IPアドレスを管轄している事業者または国名までは追跡することができます。

 

この表や図から、不正ログイン・不正アクセスを試みているIPアドレスが判明します。
特に、MicrosoftとAmazonが管轄しているIPアドレスから、不正ログインが多数回試みられていることがわかります。

 

参考までに、どのようなブラウザとOS(オペレーションシステム)が用いられたかを記しておきます。

 

不正ログインに使われたブラウザの種類

 

 

不正ログインに使われたOS(オペレーションシステム)の種類

 

これを見ると、OSは Windows で、しかもブラウザは Chrome が圧倒的に多いことがわかります。大多数の人が使っているものですね。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

以上、Wordpress サイトの不正ログイン試行によるログイン失敗事例について、2020年6月から2022年9月までの27か月間(2年と3か月)のデータをまとめてみました。なんらかのご参考にしていただければ幸いです。

 

ただし、不正ログイン対策に関しては、ここでは触れません。というのも、Wordpress を使用している限り、ログインIDとパスワードの入力からは逃れられないからです。残念ですが、パスワードを、他と異なる、より複雑なものにすることくらいしかできないでしょう。

 

(2022-10-3) abcd1234 .

 

 

 

この記事作成に使用した生データは次のとおりです。(PWは管理者まで問い合わせ下さい)

不正ログイン監視リスト (202006-202209) I

 

 

なぜ多い中国のフィッシングメール(詐欺メール)

なぜ多い中国のフィッシングメール(詐欺メール)

 

最近、いろんな種類の迷惑メール(スパムメール)がメールボックスに届きます。

 

迷惑メールは、

(1)出会い系やアダルト系、

(2)儲け話系、

(3)架空請求系、

(4)フィッシング系、

(5)広告宣伝系

などがありますが、

今回は、そのうちのフィッシングメール(詐欺メール)を取り上げてみました。

 

フィッシングメールとは、送信者を詐称するなどして偽の電子メールを送信し、公式サイトに似た偽のサイトに誘導して、クレジットカード番号やユーザID、パスワードなどのアカウント情報などを盗み出すものです。

特に、最近は、本物そっくりのメールやサイトを使う巧妙な手口が増えていて、注意が必要ですね。

 

よく使われる手口としては、IDやパスワードを変更して下さいと催促するものや、商品を購入されたので確認下さいとくるもの、宅配便の不在通知を装うもの、などです。

いずれも、不正なサイトへ誘導し、カード番号やユーザID、パスワードなどのアカウント情報などを盗み出します。そして、これらの不正に取得した情報を使っての詐欺行為によって、お金を得ることが最終目的です。

 

 

では、騙されないように、どうやってこれらのフィッシングメール(詐欺メール)を見分ければよいでしょうか。

 

ほとんどは、メールのヘッダー情報から送信元が判明し、リンク先アドレスなどから詐欺だと分かることが多いです。

知らない送信元やドメイン、不自然な件名や本文、不審な添付ファイルなどは充分注意することが必要です。

 

パソコンでメールを受信した場合は、これらの確認が比較的容易にできるのですが、スマホでメールを受信した場合には、確認が困難になる場合もあります。メールアプリでメールのヘッダー情報の表示ができれば、その内容をよく確認しましょう。

 

届いたメールの差出人アドレスやリンク先アドレス・メール内容などから、詐欺メールであることを判別することが必要です。

 

また、被害にあわないためには、メール内のリンクをクリックしないこと、添付ファイルを開かないこと、が重要です。

 

最もやってはいけないのが、そのメールに返信することです

 

さらに、念を入れて、OSやメールアプリケーションを最新版にしておくこと、二段階認証を利用すること、メールセキュリティ製品を導入すること、プロバイダーの迷惑メール防止機能を使用すること、などが望まれます。

 

 

ところで、こちらに届いたフィッシングメール(詐欺メール)を少し調査してみました。

 

2022年7月11日19:00から18日10:00までの約160時間のあいだに迷惑メールフォルダに届いた110通のフィッシングメールのリストをごらんください。

ちょっと長いですが.......。

 

--------------(ここから)----------------

発信者 メールの件名

AEON 【重要なお知らせ】AEON ご利用確認のお願い

Amazon 【重要なお知らせ】支□い方法を更新してください

ETC利用照会サービス 解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス)

ETC利用照会サービス 解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス)

Amazon重要なお知らせ お支払い方法を更新してください知らせ

ETC利用照会サービス 解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス)

MyJCB 【最終警告】My Jcb からの緊急の連絡

Rakuten 楽天銀行【重要:必ずお読みください】

楽天グループ 楽天銀行【重要:必ずお読みください】

Mastercard 【最終警告】Mastercard からの緊急の連絡

楽天カード 【重要】楽天カード本人確認のお知らせ

VISA 【VISAカード】重要なお知らせ

【TS CUBIC CARD】 TS3 TS CUBICCARDカード【重要:必ずお読みください】

AEON 【重要なお知らせ】AEON ご利用確認のお願い

えきねっと 【[RECEIVER_ADDRESS]】お客様:Amazon プライム会費のお支払い方法に問題があります、支払い情報を更新する

viewcard Amazonアカウントは停止されました、情報を更新してください。〖メールコード:M6263〗

ETC利用照会サービス ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ

【TS CUBIC CARD】 TS3 TS CUBICCARDカード【重要:必ずお読みください】

三井住友カード 【三井住友カード】から緊急なお知らせ [メールコード s5214201]

Mastercard 【重要】Mastercard本人確認のお知らせ

JCBカード株式会社 【重要】My Jcb本人確認のお知らせ

株式会社ジェーシービー 【JCBカード 】本人情報緊急確認

Mastercard 【重要】マスターカード 重要なお知らせ

楽天カード 【楽天銀行】個人情報確認

ETC利用照会サービス ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ

VISA 【VISAカード 】現在カードのご利用が一時停止されました

楽天グループ 【重要なお知らせ】楽天銀行 ご利用確認のお願い

マスターカード お支払い方法変更のご案内[マスターカード ]

JCBカード 【重要なお知らせ】JCBカード ご利用確認のお願い

ETC利用照会サービス 解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス)

マスターカード 【最終警告】Mastercard からの緊急の連絡

VISA お支払い方法変更のご案内【VISAカード】

楽天銀行 【重要】楽天銀行 からの緊急の連絡 [メールコード R656563629]

TRUST CLUBカード <重要>【TRUST CLUBカード】ご利⽤確認のお願い

【TS CUBIC CARD】 【TS CUBIC CARD】本人情報緊急確認

Amazon 【情報】 Amazon.co.jp:お客様のお支払い方法が承認されません #878-9432229-8829554

amazon.co.jp お客様のお支払い方法が承認されません.

VISAカード 【最終警告】VISAカード からの緊急の連絡

楽天銀行 【楽天カード】本人情報緊急確認

Rakuten 【楽天カード】事務局からのお知らせ

三井住友トラストクラブ 【最終警告】三井住友トラストクラブ からの緊急の連絡

楽天カード 【楽天銀行】本人情報緊急確認

VISA お支払い方法変更のご案内【VISAカード】

ETC利用照会サービス ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ

VISAカード 【VISAカード】お支払い金額確定のご案内

VISAカード VISAカード  お支払い金額確定のご案内
アプラスカードWEB事務局 [NETstation*APLUS]個人情報確認のお知らせ

UCS 【USC】一時的な利用停止、ログインして確認してください

Amazon 【情報】 Amazon.co.jp:お客様のお支払い方法が承認されません #878-9432229-8829554

えきねっと(JR東日本) 【重要】えきねっとアカウントの自動退会処理について

株式会社ジェーシービー 【最終警告】JCBカード からの緊急の連絡

Mastercard 【重要】マスターカード 本人確認のお知らせ

Amazon 【情報】 Amazon.co.jp:お客様のお支払い方法が承認されません #878-9432229-8829554

amazon.co.jp お客様のお支払い方法が承認されません.

マスターカード 【Mastercard】本人情報緊急確認

NHKプラス 【重要】NHKプラスアップグレードサービスお知らせ

株式会社ジェーシービー 【重要】My JcbインターコムクラブWEBサービスご登録情報を更新してください

Mastercard 【重要】Mastercard 重要なお知ら

楽天カード お支払い方法変更のご案内[楽天カード]

楽天カード <緊急!楽天銀行 重要なお知らせ>

VISA JAPAN 【VISAカード 】現在カードのご利用が一時停止されました

株式会社ジェーシービー 【最終警告】JCBカード からの緊急の連絡

Amazon.co.jp Amazon.co.jp

Amazon 【情報】 Amazon.co.jp:お客様のお支払い方法が承認されません #878-9432229-8829554

ETC利用照会サービス 解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス)

Amazon Amazon.co.jp にご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)

ETC利用照会サービス ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ

NHKプラス 【重要】NHKプラスアップグレードサービスお知らせ

三井住友カード 【三井住友カード】から重要なお知らせ [メールコード s7512014]

<PayPay銀行> 個人情報の更新専用URLのご案内

Amazon 【情報】 Amazon.co.jp:お客様のお支払い方法が承認されません #878-9432229-8829554

Mastercard お支払い方法変更のご案内【Mastercard】

VISAカード 【重要】VISAカード からの緊急の連絡

Mastercard お支払い方法変更のご案内[Mastercard]

マスターカード 「Mastercard」ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ

マスターカード 【重要】Mastercard本人確認のお知らせ

ETC利用照会サービス ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ

VISAカード 【最終警告】VISAカード からの緊急の連絡

Mastercard 【重要】Mastercard 重要なお知ら

<PayPay銀行> 個人情報の更新専用URLのご案内

Amazon 【情報】 Amazon.co.jp:お客様のお支払い方法が承認されません #878-9432229-8829554

ETC利用照会サービス 解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス)

ヨドバシ.ドット.コム ヨドバシドットコム:「お客□情□」□更依□受付のご□□ xymwpq4ones0

トヨタファイナンス株式会社 TS3 TS CUBICCARDカード【重要:必ずお読みください】

Amazon.co.jp Amazonこのアカウントは停止されており、あなたはそれに対処する必要があります番号:811674131398

Amazon.co.jp Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました!

ETC利用照会サ□ビス事□局① ETCのお支□い方法に□□があります

Amazon 【情報】 Amazon.co.jp:お客様のお支払い方法が承認されません #878-9432229-8829554

三井住友カード 【三井住友カード】から重要なお知らせ [メールコード s54125201]

Amazon.co.jp [重要]:【Amazonプライム会費のお支払い方法に問題があります】

VISA JAPAN 【VISAカード】事務局からのお知らせ

VISA JAPAN 【VISAカード 】重要:必ずお読みください

JCBカード 【重要】My Jcb 本人確認のお知らせ

マスターカード 【重要】MastercardインターコムクラブWEBサービスご登録情報を更新してください

ETC利用照会サービス ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ

マスターカード 【重要なお知らせ】マスターカード ご利用確認のお願い

Amazon 【情報】 Amazon.co.jp:お客様のお支払い方法が承認されません #878-9432229-8829554

Mastercard 【Mastercard】事務局からのお知らせ

ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ

マスターカード 【重要なお知らせ】マスターカード ご利用確認のお願い

JCBカード株式会社 【My Jcb 】重要なお知らせ

JCBカード株式会社 【My Jcb 】現在カードのご利用が一時停止されました

VISAカード 【VISAカード】本人情報緊急確認

amazon.co.jp 【情報】お客様のお支払い方法が承認されません #878-9432229-8915948

ETC利用照会サービス 解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス)

VISA 【重要】VISAカード 重要なお知らせ

VISAカード 【VISAカード 】本人情報緊急確認

Amazon 【情報】 Amazon.co.jp:お客様のお支払い方法が承認されません #878-9432229-8829554

etc-meisai E T Cサービスのお知らせ

NHK(日本放送協会) 【重要】NHKプラスアップグレードサービスお知らせ [メールコード n7051287]

 

---------------(ここまで)---------------

 

やはり、クレジットカードなどの情報をなんとかして詐取してやろうと、詐欺メールを発信する側は必死のようです。
Amazon、楽天や主要なカードの名称が見てとれます。

 

 

メールの件名に「【[RECEIVER_ADDRESS]】お客様:」などとあるのは、このような詐欺メールのテンプレート(雛形)が出回っているようにも見受けられます。

 

以前は単純なテキストメールが主流のように思っていたのですが、最近はHTMLメールがほとんどでした。なので、メール内のリンクにはこれまで以上に注意が必要です。

 

 

また、いくら日本語で書かれていても、中国語のコード(GB2312)を使っていればおかしいと気づくかもしれません。

 

 

これらのメール(110通)のヘッダーを少しばかり解析してみました。

( * 元データはこちら  )

 

発信元のIPアドレスをWHOIS検索で調べると、その通信事業者がどこの国に属しているかがわかります。
詐欺メールの発信者はこれらの通信事業者を使ってメール発信しているわけです。

 

IPアドレスの調べ方はいろいろですが、例えば次のサイトで調べることができます。
http://whois.threet.co.jp
https://whois.domaintools.com

 

以前から感じていたことではありますが、結果は、やはり中国系のものが多くありました。

 

 

なぜ詐欺メールの発信者が中国系に多いのかということですが、

 

・中国はIT先進国であること

・文化の違いから人を騙すことの罪悪感が日本人より少ない

・騙す人より騙される人に責任があると考えている人が多い

・お金に関する執着心がとても強い

・お金第一主義であり、お金を得るためなら、かなりやばいこともできる

 

との説が、とあるサイトに載っていました。

もちろん、そうではない中国人もおられることでしょう。しかし、この説にはうなづける部分があります。

 

 

まとめますね。

フィッシングメール(詐欺メール)には充分注意しましょう。

知らない送信元やドメイン、不自然な件名や本文、不審な添付ファイルなどは充分注意しましょう。

メールのヘッダー情報の送信元のIPアドレスの解析は、役立つことがあります。

 

(2022-7-18)

 

データ復元ソフト「AnyRecover」を使ってみて

データ復元ソフト「AnyRecover」を使ってみて

1. はじめに

 

この夏のとある日、このサイトあてにメールをいただきました。

株式会社iMyFoneのソフトウェア製品であるデータ復元ソフト「AnyRecover」のレビューをしていただけないかというものでした。

 

通常はインターネット上に他の方々がお書きになったレビュー記事がいくつも見つかるので、その都度丁重にお断りをしています。

 

ですが、この製品「AnyRecover」についてはレビュー記事が少なく、よくわかりませんでした。[1]

 

そこで、せっかくの機会をいただいたので、使った感想をありのままに書いてみようとおもいます。

 

結論としては、非常にわかりやすく使いやすいソフトウェアでした。ただ、難点がいくつかありましたので後述します。

 

 

2. とんなソフトウェアなのか?

 

株式会社iMyFoneの製品「AnyRecover」はハードディスク(HDD)、USBフラッシュドライブ、SDカード、固体ディスク(SSD)、カメラなどのデータを復元できるソフトで、Windows版とMac版があるとのことでした。

 

■Windows版:
https://jp.imyfone.com/data-recovery/

 

■Mac版:
https://jp.imyfone.com/data-recovery-mac/

 

また、使用方法は次のサイトに丁寧にわかりやすく説明されています。[2]

 

■使用ガイド
https://jp.imyfone.com/data-recovery/guide/

 

これらを参考にして、実際にこのデータ復元ソフト「AnyRecover」を試してみました。

 

 

 

3. USBメモリで試してみたら...

 

こちらの手持ちのパソコンはWindowsなので、今回はWindows版を使いました。

 

使用した環境は、

・PC: Dynabook Satelite PB552FEA127A51 (Toshiba)

・CPU: Core i5-3210M (Intel) 、実装メモリ: 10GB

・OS: Windows10 ver.21H1、 64-bit

です。

 

 

また、データ復元の対象として、4GBのUSBメモリで試してみました。このUSBメモリは10年ほど前に、データを入れていたのを全て削除して空の状態にして保管していたものです。

 

まず、無料体験版ソフトのインストールは、
https://jp.imyfone.com/data-recovery/
から、「無料ダウンロード」を選択して、普通にインストールしました。

 

いったん保存してから、ダブルクリックします。

 

使用許諾契約に同意にチェックを入れて、インストールのボタンを押します。

 

しばらく待ちます。


......

 

インストールは特に問題なく終了しました。

 

データ復元対象の4GBのUSBメモリは、Windowsのエクスプローラでファイルが存在しないことを確認してから、このデータ復元ソフトで、どの程度復元できるかを試してみました。

 

 

 

途中の経過を表示しながら進んでいきました。

 

完了したら、OKボタンを押します。

 

結果は、忘れていたいろいろなファイルが出てきました。

4GBのUSBメモリですが、表示された復元候補ファイルのサイズの合計は約8GBでした。
おそらく二重に表示されているとおもわれました。

 

ここで、復元したいファイルにチェックを入れて、復元したファイルの置き場をデスクトップ上にフォルダを作りそこに格納することにします。

 

 

なお、復元したファイルの置き場は、復元しようとするファイルが入っている場所とは別の場所を指定したほうが良いです。同じひとつのハードディスクでも、別々のパーティションにするとか、外付けのUSBメモリを用意するとかして作業するほうが良いです。

 

ひとまず、3個のそれらしきファイルを選択し、復元ボタンを押しました。

 

結果は、問題なく、ファイルが復元できました。

 

 

 

そこで、さらに、ファイルを復元しようとすると、「無料で復元可能なファイルは残り0個。」と表示され、復元できませんでした。

 

対象ファイルのリストは全部表示されるので探しやすいのですが、残念な点としては、無料ダウンロードしたままだけだと復元できるファイル数が3個までしかできないという点です。

 

また、削除してからあまりに時間が経過したものは復元ができない場合があるようです。

 

いくら無料体験版といっても、個人的には、もう少し復元できるファイルの数が多いとうれしいのですが。

選択間違いや失敗もあると思うので、例えば、無料で最初は20個のファイル復元可能くらいはほしいものです。

 

 

4. 使うためにかかる費用は?

 

さて、無料ダウンロードしたままの体験版だけだと復元できるファイル数が3個までしかできないという点の解決方法ですが、SNSでシェアするとさらに5個までできるようになるとのことです。

 

しかし、これだけ(3個+5個=8個まで)では充分ではない場合もあるでしょうから、その場合はライセンスを購入するということになります。

 

そこで、試しに「今すぐ購入」というボタンを押してみました。

 

ホームページの記載によれば、ライセンスは3種類あり、Windows版の割引後の価格で

・月間ライセンス 4,980円 (税込)

・年間ライセンス 5,980円 (税込)

・永久ライセンス 7,980円 (税込)

となっていました。

 

 

いったん、このソフトを終了し、再度、起動させてみました。

 

このときに、簡単なアンケートがありました。

 

 

無料ダウンロードをしてファイル3個まで復元した後に、このソフトをアンインストールしてみました。
すると、特別のオファーが表示されました。

 

 

12時間以内の限定オファーで、

・月間プラン 39.95ドル (1ドル110円換算として 4,395円)

とありました。

個人的には、まあ、リーズナブルな価格だとおもわれます。

 

これらの価格が高いか安いかは、ファイル復元を必要とする作業が一年間にどのくらいの割合で発生するか、また、一回の作業でいくつのファイルの復元が必要になるか、など、リスクと使用頻度を考慮してのことになります。

 

めったに発生しないのであれば、とりあえず無料体験版をインストールしておいて、必要な状況が発生した時点でライセンス購入してもよいのかなとおもいます。

 

ちなみに、無料体験版「AnyRecover」を一回アンインストールしてから、再度、同じパソコンに無料体験版「AnyRecover」をインストールしてみました。

 

復元候補ファイルが表示されるまでは、同じようにプログラムが進み、対象ファイルのリストは全部表示されました。

しかし、復元したいファイルを選択し、復元ボタンを押しても、「無料で復元可能なファイルは残り0個。」と表示され、復元できませんでした。

 

一度、パソコンに無料体験版をインストールし、3個までの復元可能な個数を使い切ってしまうと、同じパソコンではもうできないようです。使いたい場合はライセンスを購入するということになります。

 

 

5. まとめ

 

ここで、まとめです。

 

1. Windows版とMac版がある。

 

2. Windows版の無料ダウンロード(無料体験版)を試用した結果、3個までのファイルの復元には使える。

これ以上の数のファイル復元にはライセンス購入が必要。

 

3. 復元したファイルの置き場として、パソコン本体のデスクトップ領域を使用するので、パソコン本体のハードディスク容量は大きいほうが良い。

 

4. 復元されるファイルのサイズは、予想の約2倍のサイズに表示される。つまり、内容が同じファイルが複数できているようにみえる。

 

5. とりあえず無料体験版をインストールしておいて、必要な状況が発生した時点でライセンス購入したらどうか。

 

以上、使ってみての感想でした。個人的には、もう少し復元できるファイルの数が多いとうれしいのですが。

 

 

(2021-8-27)

 

 

 

 

References

 

[1] 削除してしまったデータを復旧するソフト『iMyFone-AnyRecover』を試す。ゴミ箱・HDD・SDカード対応

https://pctextbook.com/imyfone-anyrecover/

 

[2] データ復元ソフト「AnyRecover」使用ガイド

https://jp.imyfone.com/data-recovery/guide/