- 投稿 2008/09/15更新 2018/01/07
- 音楽
2005年11月、ひとりのアーティストが、急性骨髄性白血病で38歳で他界した。本田美奈子.である。
彼女のデビューは1985年、私が当時勤務していたT社の研究所の、たしか夏祭りのイベントであったとおもうが、デビューしたての彼女がステージで歌っていたのをおぼろげながら覚えている。
直接、本人を見たのはこのときが最初で最後であった。およそアップテンポの曲で、当時はあまり興味がなく、そのままになっていたのである。
それから二十年後、私は再び彼女の名を耳にした。アメイジング・グレイスという歌(讃美歌)を聴いたのである。すばらしい歌声であった。
それをきっかけに、再び彼女の歌を聴くようになった。
調べてみると、アイドル時代、グループを組んでいた時代、ミュージカルへの挑戦の時代、クラシック音楽との出会いなど、その時代ごとに、特徴のある歌を発表していることがわかってきた。
いま、彼女の歌はCDやインターネットのユーチューブなどで聴くことができるが、すばらしいアーティストの歌声である。
(2008-2-24)