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  • 岡本真夜の「TOMORROW」

    2010/05/29

    音楽

    もう10数年以上も前のことであるが、日帰りで羽田と旭川を往復することが続いた時期があった。そのとき、往復の機内で、はじめて岡本真夜の曲を聴いたのである。機内では ...

  • 妙高山、仙丈ヶ岳、高尾山

    2008/10/12

    体験

    秋も深まってきた。山歩きは心身共にリフレッシュさせてくれるので心地よい。登山といわれて思い出すのは妙高山、仙丈ヶ岳くらいだろうか。あまり経験はないのだが、少ない ...

  • 忙しさの中で

    2008/09/15

    日記

    二月一日の夜、八時三十分過ぎのことであった。私は、勤務先から帰宅の途上で、横浜線の電車の中にいた。突然電車が止まった。車掌のアナウンスでは関東地方に地震とのこと ...

  • 音楽
岡本真夜の「TOMORROW」

もう10数年以上も前のことであるが、日帰りで羽田と旭川を往復することが続いた時期があった。そのとき、往復の機内で、はじめて岡本真夜の曲を聴いたのである。

 

機内ではイヤホーンで聞くJPOPの歌番組が流れていたが、歌番組も終わりに近づき、もうそろそろ着陸態勢に入るかくらいのときに、その曲ははじまった。「TOMORROW」である。

 

当時は、その歌手(アーティスト)の名前も全く知らなかった。TVに出演されていたことさえも知らなかった。(いいわけに過ぎないが、ふだんテレビはあまり見ない。)

 

だが、JASの機内で聴いたその曲は、すごく印象的であった。特に、夜遅く旭川から羽田に向かうときは、仕事で疲れた心と体を、彼女の「うた」が元気づけてくれているような気持ちになったものである。なにより、テンポが良く、歌詞も心に残るものだった。

 

岡本真夜の「TOMORROW」、ただそれだけが頭の片隅に残ったまま、10数年が過ぎた。

 

 

ふたたび彼女の名前を耳にしたのは、今回の上海万博の公式テーマソング騒動が話題になった後のことであった。

 

「そのままの君でいて」の曲がのっている「Smile」というCDアルバムを買い求め、さっそく聴いてみた。

 

この曲も明るくテンポが良い。元気づけてくれる歌であった。あの機内でしばしば聴いた「TOMORROW」と同じような印象を受けたのである。

 

以前に聴いた「TOMMOROW」と今回の「そのままの君でいて」、どちらもいつ聴いてもいいものだなと改めておもったのであった。

 

ところで、岡本真夜デビュー15周年とのことで、5月末に、彼女のブログが開設されたようだ。たまにはチェックしてみてもいいかもしれない。

 

 

■ 岡本真夜さんのブログ

 

(PC)

http://ameblo.jp/mayo-okamoto/

 

(携帯)

https://www.ameba.jp/mobile.do?unm=mayo-okamoto

 

(2010-5-29)

 

岡本真夜 - そのままの君でいて

 

岡本真夜 TOMORROW

https://www.youtube.com/watch?v=SrWUB-eT5Cc

 

 

 

 

 

 

  • 体験
妙高山、仙丈ヶ岳、高尾山

秋も深まってきた。山歩きは心身共にリフレッシュさせてくれるので心地よい。

 

登山といわれて思い出すのは妙高山、仙丈ヶ岳くらいだろうか。あまり経験はないのだが、少ない分印象に残っている。山頂からみる周囲の眺望はすばらしく、また、それをみたいがために、わざわざ山登りするのだ。

 

妙高山は、新潟県の南部にある2446メートルの休火山であるが、小学校6年の林間学校のときだったか、必ず登る山として記憶に残っている。燕温泉あたりに宿舎をとり、夜明け前に宿舎を出て、懐中電灯を頼りにクラスの一行は山頂を目指すのである。そのうちに夜が明けるので、山頂に着く頃にはすっかり明るくなっている。日の出を山頂で見られれば幸運だ。

 

遠い昔のことなので、あいまいな部分も多いが、この登山が、最初の経験であった。

 

 

就職して7-8年たった頃に、誘われて、南アルプスの仙丈ヶ岳へ登ったことがある。10月か11月の秋の日だった。長野県側から入り、二泊三日の日程で入山・下山を経験した。雨と霧の天候だったが、途中で晴れわたり、二日目に頂上に立てた。途中、きれいな高山植物に心を奪われ、植生の移り変わりを目の当たりにし、おおげさにいえば自然の偉大さを感じていた。

 

頂上からの眺めはまたすばらしい。仙丈ヶ岳は3000メートル級の山である。頂上付近には、しばらくとどまりたかったが、落雷などの危険もないとはいえないので、ある意味では怖かった。30分くらいで引き上げたように覚えている。

 

二日間の宿はいわゆる野宿、適当な空間を探して寝袋に入り寝るというもので、いままで私が経験した本格的な登山はこれが唯一である。

 

東京の北西部にある高尾山には、一度、日帰りで、息子と行ったことがある。こちらは、登山というよりは山歩き、もしくはハイキングといった感覚であったが、それでも山の中を歩くことには変わりなく、自然とのふれあい、を楽しみ、山頂からの眺めを楽しむには十分であった。

 

いつか、時間をつくってまた山登り、山歩きをしてみたいとおもっている。

 

(2008-10-12)

 

 

  • 日記
忙しさの中で

二月一日の夜、八時三十分過ぎのことであった。私は、勤務先から帰宅の途上で、横浜線の電車の中にいた。

 

突然電車が止まった。車掌のアナウンスでは関東地方に地震とのこと。しかし地震自体は、そんなに大きくなく、私は、電車の中にいたもののほとんど感じなかった。実際、携帯電話のインターネットで調べてみたが、震度3程度との情報で、このくらいならすぐに電車は動く(復旧する)だろうと考えていた。だが、実際に電車が動き始めたのは、それから3時間半もたった後だった。

 

普段の通勤時間(ドア・トゥー・ドア)は1時間ちょっとであるが、その日の帰りは実に4時間半もかかってしまった。数年前に、やはり帰宅途上で大雪のため電車が止まり、私鉄を乗り継ぎ、徒歩で帰宅したときは、6時間かかったが、それに次いで二番目に長い通勤時間であった。

 

こんなに時間がかかるとは.....、こんなアクシデントがあるときつい。

 

仕事の関係で、毎日帰宅する時間がどうしても遅くなってしまう。そのしわよせは睡眠時間に行く。

 

なぜか。なぜそんなに仕事が忙しいのか。答えは、簡単ではない。

 

いまの自分の年齢を考えるとそれなりの仕事をこなしていかないといけない。部下をみてあげないといけない。常時、企業全体、世の中、社会全体の動向を見て、動かないといけない。米国、欧州と時差があるため、電話会議なども早朝か夕方遅くになる。など、いろいろあるが、やはり突き詰めていくと責任感からだろうか。それともあせりからだろうか。

 

 

数年前、妻からいわれたことがある。「せめて、夜十時には帰れるようにしたら?」

このことばは、いまでも私の宝物である。だが、なかなか守られてはいない。

 

考えてみると、私の場合、四十歳を過ぎたあたりから忙しさが増してきて、だんだん帰宅時間が遅くなってきた。いまでは、平日は帰宅する時間が遅い。

仕事内容の変化もある。一介の技術者からある程度のマネジメントを任されるようになっていく。一応それなりの専門分野はあるつもりだが、こう忙しくなってくると何が専門なのかわからない、それほどいろいろなことをこなしている。

 

そんな中、通勤途上のちょっとした時間は大事である。大事に使いたいとおもっている。

 

会社への往き、復り、電車に乗るが、そこでは携帯用音楽プレイヤー(iPodなどが有名だが、私の持っているのは四千円程度の安物。でも十分楽しめる。)で音楽を聴くことにしている。(もちろん人様に迷惑がかからないようにしてだが。)

 

お気に入りのアーティストは、森山良子、加藤登紀子、倍賞千恵子、久保田早紀、山口百恵など。最近では、倉木麻衣、本田美奈子の歌も良い。また、鄧麗君(テレサ・テン)の中国語の歌も聴き応えがあって良い。

 

ひとときをほっとさせてくれる歌、落ち込んでいるときなどに元気付けてくれる歌などがお気に入りである。

 

元気付けてくれる歌といえば、岡村孝子の「夢をあきらめないで」(この歌は甲子園の入場ソングにもなったとか)、ZARDの「負けないで」などであろうか。

 

なかでも思い出すのは、岡本真夜の「Tomorrow」である。何年か前、仕事の関係で、ほぼ一~二週に一回くらいの割合で北海道旭川へ出張していた時期があった。半年間くらいであろうか。日帰りで羽田~旭川間を飛行機で往復するのであった。機内では、イヤホーンを耳にして番組を聴いていたが、その中にJPOPの歌番組があった。ある二ヶ月くらいはその番組の必ず最後に流れる曲が、Tomorrow」であった。そんなわけで、この曲は印象に残っている。仕事で疲れて落ち込んでいるときに元気付けてくれた歌でもあった。

 

忙しさの中でも安らげる時間を持つことは重要とつくづく感じているこの頃である。

 

(2006-3-4)