タグ:Windows
ホームPage 1 / 11
データ復元ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」を使ってみて

ある日のこと、このサイトの問い合わせ欄に届いたひとつの依頼、それは、「データ復元ソフトを試していただけませんか?」というものでした。

 

ふだん、パソコンで写真の整理をしたり、文章や表を作成したり、という時に誤ってファイルを削除してしまった場合、役立つかも、というもの。

 

その製品のサイトを見ると、Windows用とMac用がありました。(残念ながらLinux用はありませんでした。)

 

データ復元ソフト

 

MACの場合はよく知らないのですが、Windowsは、ひとまず削除してもそのファイルは「ごみ箱」に入るので、当初あまり有用性は感じませんでした。

しかし、間違って「ごみ箱」を空にしてしまったらどうなるだろうか、と考えて、ひとまずこのソフトを試してみることにしました。

 

これは、そのときの試用メモになります。

 

 

1. 無料版のデータ復元ソフト

 

このデータ復元ソフトは、イーザスソフトウェアから提供されている「EaseUS Data Recovery Wizard」というもので、無料版がサイトにありました。

 

https://jp.easeus.com/data-recovery-software/drw-free.html

 

無料版の制限は「最大2GBまでデータ復元可能」とあるのですが、実際にはファイルサイズの合計が500MBまでらしいです。( 後述の追記のように、SNSでシェアすると2GBまで可能なようです。)

ただし、よほど大量のファイルや大きなサイズのファイルでなければ、試すことはできるだろうと思い、手元にあった以前使用していて今は使っていないUSBメモリで、このソフトの無料版を使って、試してみることとしました。

 

結論からいうと、無料版でもある程度は使えます。使い方も簡単でした。

ただ、復元の候補のファイルリストは表示されるのですが、実際に復元できるファイルは500MBまででした。
また、削除してから時間の経過したファイルは、リストに出てこない場合があるようでした。

 

以下に、試した手順を追って記述していきます。

 

 

2. 試してみた環境

 

使用した環境は、

・PC:  Dynabook Satelite PB552FEA127A51 (Toshiba)

・CPU:  Core i5 (Intel) 、実装メモリ: 10GB

・OS:  Windows10 ver.1909、 64-bit

です。

 

ソフトのインストールは、
https://jp.easeus.com/data-recovery-software/drw-free.html
から、「無料版」(Free)を選択して、普通にインストールしました。

 

 

3. 事例 1 ( 16MBのUSBメモリ )

 

最初に試したのは、16MBのUSBメモリです。以前(もう十年以上前)になにかソフトが入っていたのを削除して空の状態にしてあったのを思い出し、どの程度復元できるかを見ようとしました。

 

 

復元した結果は、ファイルが見つからない、ということでした。

 

そこで、このUSBメモリに音楽ファイルを2個コピーし、エクスプローラでファイルの存在を確認してから、また削除しました。

そして、このデータ復元ソフトで、どの程度復元できるかを試してみました。

 

 

 

 

復元した結果は、当初のファイルサイズの約2倍のサイズになりますが、復元の候補のファイルが表示されました。ただ、これをリカバリーするのに、同じ媒体(USBメモリ)にはできないようなので、パソコン本体のデスクトップ領域にリカバリーファイルを置くこととしました。

 

 

リカバリーを起動させるとほんの数秒で修了しました。

得られたファイル名はかなり違っていました(後述)が、きちんと復元できました。音楽ファイルなので実際に動作させてみるとちゃんと音が出ました。

 

 

ファイル名は、そのファイル名の中に空白が混ざっていると、その前後でフォルダ名とファイル名というように認識されるらしく、余計なフォルダができてしまいました。ファイル名に空白を含まないようにすれば、この問題は回避できると思われます。

 

 

4. 事例 2 ( 4GBのUSBメモリ )

 

次に、4GBのUSBメモリで試してみました。このUSBメモリも以前、データを入れていたのを全て削除して空の状態にして保管していたものです。

 

 

エクスプローラでファイルが存在しないことを確認してから、このデータ復元ソフトで、どの程度復元できるかを試してみました。

 

 

結果は、忘れていたいろいろなファイルが出てきました。

4GBのUSBメモリですが、表示された復元候補ファイルのサイズの合計は約8GBでした。
おそらく二重に表示されているとおもわれました。

 

 

次に、やはりパソコン本体のデスクトップ領域にリカバリーファイルを置くこととしいくつかのファイル(全部ではありませんが)にチェックを入れ、リカバリーを試みました。

すると、途中で停止してしまいました。画面には、アップグレードを推奨する表示があらわれたのです。

 

 

デスクトップ領域の復元されたファイルを見ると、合計で480MBとなっており、そのファイル自体はきちんと開くことができました。

 

 

途中停止した理由は、無料版ではファイルサイズの合計が500MBまでという制限があるためと理解しました。( ただし、後述の追記のように、SNSでシェアすると2GBまで可能なようです。)

 

 

5. まとめ

 

ここで、今回のお試しの要点をまとめると、

 

1. Windows版、Mac版はあるが、Linux版はない。

2. Windows版の無料版を試用。500MBまでのファイルの復元には使える。

3. ファイル名には空白を含めないようにして保存しておくのが良い。

4. 削除してからあまりに時間が経過したものは復元ができない場合がある。

5. 復元したファイルの置き場として、パソコン本体のデスクトップ領域を使用するので、本体のハードディスク容量は大きいほうが良い。

6. 復元されるファイルのサイズは、予想の約2倍のサイズに表示される。つまり、同じファイルが複数できるようである。

 

他の同種のソフトもあるようですが、実際に使ったことがないので、比較などはできないことをご理解下さい。

 

「EaseUS Data Recovery Wizard」についていえば、特に困った問題は発生しませんでした。
もしも、500MB以上のファイルを復元しなければならないときは、ライセンスを購入するということになるでしょう。
ただ、Windowsをお使いであれば、無料版はとりあえずインストールしておいて、万が一のときに備えるというのが良いとおもいます。

 

(2020-1-18)

 

 

 

6. 追  記

 

以上が実際にやってみた結果ですが、いろいろ調べてみると、どうも、「無料版の復元サイズ(2GB)については、最初では確かに500MBですが、SNSシェアすると、1.5GBが追加される。合計2GBとなる。」ということのようでした。
ただ、この情報は、探しましたが、上記のサイトではexplicitには記述されていませんでした。

そこで、「EaseUS Data Recovery Wizard」を動作させた状態で、いろいろマウスのカーソルを動かしていると、こんな表示が、突然あらわれたのです。

 

 

試してみる価値はありそうです。

 

(2020-1-24)

 

 

アクセスカウンタの設置方法

お気づきの方もおられると思うが、実は、いままで使用させていただいたアクセスカウンタが11月から使えなくなってしまった。このサイトでは、右下のほうに、

 

あなたは?????人目のお客様です。

ご訪問ありがとうございます。

また、いらして下さいね。

 

と表示しているそれである。

 

どうも、使用していた無料サーバーのドメインが消滅してしまったらしい。なので、せっかくこのサイトを訪問していただいても、そこで、読み込みか゛止まってしまうという弊害が起こっていたようである。

 

これに気がついてから、しばらくは、表示なしで運用させてもらったものの、どうも気になってしかたがない。

 

そこで、ホームページでのアクセスカウンタの表示方法を調べてみることとした。といっても、なにしろ、プログラミングには不慣れであって、なかなか、これといったものはすぐに見つけることはできなかった。

 

ようやく、あるところで、表示のアルゴリズムを説明してあるのを見つけた。

 

それを採用したのが、現在のページでの表示となっている。

 

簡単に説明すると、まず、次のような counter.php というファイルを準備する。

 

<?php

# file open as read-write mode

$handle = fopen("counter.txt","r+");

# file lock

flock($handle,LOCK_EX);

# read 1 line of file

$counter = fgets($handle);

# count up

$counter = $counter +1;

# file pointer to head

fseek($handle,0);

# output to file

fwrite($handle,$counter);

# release file lock

flock($handle,LOCK_UN);

# file close

fclose($handle);

echo $counter;

?>

 

また、counter.txt というファイルにはカウンタの初期値となる数字を記入しておく。

 

本文のhtmlの部分に、

<script type="text/javascript" src="counter.php">

<iframe src="counter.txt" height=25 width=55 frameborder=0 ><⁄iframe>

というような記述を行なう。

 

これで、とりあえず、アクセスカウンタを表示することができた。

 

しかし、ここで、問題発生である。

 

私は、LinuxでブラウザにFirefoxを使用している。これだと、表示はちゃんとできた。携帯電話でも、ひとまず数字の表示はできた。しかし、WindowsのInternet Explorerでは、うまく表示ができていないことがしばらくしてわかったのだ。

 

原因は、どうもiframeというコマンドの使い方にあるらしい。使用するブラウザによって、表示されるエリアが異なるようなのである。

 

というわけで、ひとまず、今回の記事は終わりとする。いまのところ、うまい解決方法が見つからないのである。

 

(2011-12-28)

 

P.S.

 

もしも、良い方法があれば試してみたいとおもっています。
ご存じの方のコメントをお待ちしています。

 

 

私も使用していますが、PHPについては以下がとても参考になります。

 

学生のためのPHP言語 ─基礎からウェブシステムまで

つくって覚えるPHP入門

 

私の「PC体験記」は、こちらでご紹介しています。
↓↓↓

Footprint Annex -- PC体験記 --

 

ZIPファイル解凍時の「文字化け」と対処法 (Linuxにて)

PCでいろんな作業をしていると、「文字化け」という現象に出くわす時がたまにある。これは、日本語の入力システムの多様さに由来している。

 

まだ、いまのように、Windowsがなかった時代、MS-DOSというオペレーティングシステムが全盛だったころ、日本語の文字入力は、マイクロソフトのDOSでは、shift-JIS、NECのPC9801系列ではJIS、UnixではEUCというまったく別な文字コードが使われていた。

 

また、デリミタ(Delimiter)とよばれた区切りコードも、キャリッジリターン[CR] 、ラインフィード[LF]、あるいは、キャリッジリターン+ラインフィード[CR+LF]というように、何種類かあった。実は、これらの間を互いに変換してくれるフリーソフトウェアも存在した。私もよく利用させていただいた記憶がある。

 

Windowsが全盛となった現在、これらのことはほとんど意識しなくても済むようになった。なぜならば、システムが自動的に変換してくれて、これらの違いを吸収してくれるからである。

 

私のように、Linuxを使っていても、このあたりは、あまり意識していない。ただ、「文字化け」は時々起こる。特に、Windowsで作成したファイルがWindowsで圧縮された場合、このZIPファイルをLinuxで解凍しようとすると、文字化けとなる。この問題は、長い間、悩みの種であった。(私の場合は、Dual BootのPCを使っているので、いったんWindowsを起動し、解凍した後に、Linuxを起動して読み込む、といった操作をしていた。)

 

だが、昨年、ひとつのスクリプトを見つけた。このスクリプトは、たったひとつの点をのぞいてすばらしいものであった。一年ほど使ってみて、使い慣れたものなので、ここに紹介させていただこうとおもう。(*)

 

========== (ここから) ==========

#!/usr/bin/perl

use Archive::Zip;

use Encode;

 

my $zip = Archive::Zip->new($ARGV[0]) or die;

for ($zip->members) {

$zip->extractMember($_, encode('UTF-8', decode('CP932', $_->fileName)));

}

========== (ここまで) ==========

 

この部分を例えば、「xunzip.pl」などのファイル名で保存し、

 

chmod 755 xunzip.pl

 

などで、
実行可能にしておく。そして、

 

./xunzip.pl sample.zip

 

のように使用する。

 

これは、Perl(パール)スクリプトとよばれるもので、perl-Archive-Zipというパッケージが必要となる。あらかじめ、インストールしておく。

 

私には、理解不足の点もあるが、Windowsで使用されているCP932という文字コードを、Linuxで使用されているUTF-8に変換するものである。とても便利なスクリプトなのである。

 

ただ、ひとつ、欠点は、パスワードがZIPファイルにかけられていると、使えないということ。なにか、やりかたはあるのだろうが、いまのところ、不明のままにしておいてある。

 

(2011-8-15)

 

 

(*) Nikkei Linux雑誌2010年9月号のp.50にサンプルとして掲載されていたものを引用させていただきました。

 

 

使っていますか? 2GBまで無料の「Dropbox」

 

 

あなたのお持ちの独自ドメイン、全て利用できます!

PCのダウンと復旧の顛末

いま自宅でメインに使用しているPCがダウンしてしまった。Windows側は立ち上がるのだが、Linux側がまったく立ち上がらない。

 

いままでは、Windows(XP)とlinux(TurboLinux Fuji)を住み分けして使っていた。私は、Linuxの初心者であって、あまり詳しいほうではない。それでも、インターネット、メール、文書作成など、大抵のことはLinuxでできるようになったが、どうしてもWindowsでないとできないものがあるので、デュアルブートの状態にしていた。

 

使っているPCはメインメモリが320MBで、およそ100GBのハードディスクを分割して、使っている。その構成は、WindowsXP(FAT32)、Linux(Boot)(ext3)、Linux(root)(ext3)、LinuxSwap、Data(FAT32)としている。また、起動時のエントリーは、MBM (Multi Boot Manager)を使用させてもらっている。

 

先日、ある時、突然に、LinuxのBootができなくなってしまった。MBMでは「Invalid」という表示でエラーになった。また、Windows側からLinuxのシステムを監視できるソフト「ext2fs」を使って見てみると、Linux(Boot)のセクションにあるべきファイルがすべて消えていることが判明した。

 

幸いなことに、データは別のパーティションにバックアップしてあったので、事なきを得たが、やっかいなことに遭遇したものだとおもったのである。

 

実は、たしか以前にもこんな現象があった。そのときは同じLinuxのDistributionを最初からインストールしなおしたという記憶があった。

 

それで、今回も、同様に行おうとおもったのだが、この際、別のLinuxを入れてみるのもいいかなとおもい、いろいろと試してみることにしたのであった。

 

まず、TurboLinux Client 2008 である。

 

インストール自体はうまくでき、無線LANの設定もOKであった。問題は、大きく2点。

 

ひとつは、マウントされるWindows領域の漢字名のファイルが文字化けしてしまうこと。いろいろ試したが、どうにも直らない。

 

もうひとつは、音楽関連のソフト「mplayer」がデフォルトでは動作しない。yumのシステムでインストールは一応されるようなのだが、動作させるとエラーになってしまう。そこで直接、ファイルをダウンロードし、自分でコンパイルして一応は動作させることができた。ただ、この場合も、画面の大きさの制御ができないという欠点がでてきた。

 

次に試したのが、Fedora 11である。

 

この場合は、システムのインストールと無線LANの設定は問題なくできた。

 

だが、「mplayer」が、しかし、うまく動作しない。これもyumのインストールでできたのだが、今度は、画面は問題ないものの、音のとびが発生してしまった。どうも画面と音がずれているようだ。その他の問題はなかったのだが、「mplayer」で音楽が聞けないことは、やはり問題であって、いまひとつ使うことにためらいを覚えてしまった。

 

これらの原因はおそらく、PCに搭載されているメモリにあるのだろう。なにしろ、320MBのメインメモリなので、最近のディストリビューションでは、PC側の負担が大きすぎているのだろうとおもっている。

 

なので、結論としては、やはり、いままで使用できていたTurbolinux Fujiを入れ直すということにしたのだ。そして、ほぼ一日をかけて、復旧させた。

 

メモリの少ないPCでは、最近のデストリビューションを扱うには無理があったようだ。

 

でも、本当になんとかできないのだろうか。もう少し、解決策を探ってみようかとも考えている。

 

(2009-8-17)

 

ホームPage 1 / 11