カテゴリー:PC・ネットワーク
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パソコン(PC)から携帯電話(ケータイ)に届かないメール

先日、久しぶりに旧友からメールをもらった。そこでその友人に返信のメールを出した。ところが、そのメールが届かず、戻ってきてしまった。

 

ときには、こんなこともあるのだなと、少し調べてみた。

 

自分の環境はPC(パソコン)のアドレス、その友人はdocomoの携帯電話のアドレスである。でも、その三ヶ月前くらいには同じようなやりとりをしたが、そのときは何の問題もなかったのだ。

 

また、その友人のほかにもdocomoの携帯電話を持っている友人・知人はいるし、いままで特にメールのやりとりも支障はなかったのだ、がである。

 

以下は、戻ってきたメールの表題で、
Undelivered Mail Returned to Sender
とある。

 

内容は、

 

This is the Postfix program at host xxxx.xxxx.xxxx.jp. I’m sorry to have to inform you that the message returned below could not be delivered to one or more destinations. For further assistance, please send mail to <postmaster>
If you do so, please include this problem report. You can delete your own text from the message returned below.
The Postfix program <xxxxxxx@docomo.ne.jp>: host xxxx.xxxx.docomo.ne.jp[xxx.xxx.xxx.xxx] said: 550
Unknown user xxxxxxx@docomo.ne.jp (in reply to end of DATA command)

 

というようなものであった。

 

これをみても、宛先が不明としか読めない。でも、そんなはずはないのだ。

 

さて、何が変わったのかと思い、いろいろ訊いてみると、どうも携帯電話の機種を換えたらしい。それもdocomoの新機種らしい。この点しか思い当たらないと、その友人はいう。

 

そう、auやvodafone、Softbankといった携帯電話を持っている友人たちとのメールのやりとりでは、このような問題は少なくともこれまではなかった。

 

どうも、最近のdocomoの携帯電話は、デフォルト(標準)で、つまり購入したときの状態のままでは、PCからのメールを拒否する設定になっているらしい。あるいは、受信にはなにか特別な設定が必要であるらしいことが、インターネットを這回していてつかめた。

 

どうやら、PCからのメールを受信してもらうには、「受信・拒否設定」で、「パソコンからのメールを受信する」にチェックを入れて設定してもらわないといけない。

また、docomoの新機種の場合、URL付きメール拒否という項目が標準で「設定する」になっていると、PCからのメールは携帯電話では受信できないようだ。

 

いままでドメイン指定受信に追加すれば届いていたメールでも拒否してしまうらしい。

 

さらに、その場合でもHTMLメール(いわゆるデコメール)は受信できるという。なんだかわけのわからない設定がデフォルトでされているらしい。

(この部分はこの記事を参考にしました。)

 

その友人には、あらためてPHS(簡易型携帯電話)のアドレスからメッセージをメールして、こちらは問題なく着信したようだ。自分の環境は、PHS(Toshiba製のWX320T)で、一応、PHSのメールもパソコン(PC)のメールも、どちらもPHSで扱えるように設定してある。PCのアドレスから発信したメールはつながらないが、PHSのアドレスから発信したメールは問題ないようである。

 

docomoの携帯電話とのやりとりには、ちょっとした注意が必要だな、と感じたできごとであった。

 

(2010-5-22)

 

Fedoraで公衆無線LAN (Cartina UM)(その2)

最近、BBモバイルポイントの設置してあるはずのマクドナルドで、インターネットに接続するためにネットブックCartina UMを開くことが何回かあった。そして、そのうちの7割くらいは、なかなか接続できないことも経験した。せっかく、Yカメラで@wig-cardを入手したのに、残念というほかない。たしか、半年前くらいは、ちゃんと接続できたのにな、とおもいながら、そんなときは、PHSの携帯電話をさっさとUSBケーブルでCartina UMとつなぎ、ダイヤルアップ接続をして、メールを拾う、というようなことでなんとかしのいできた。

 

つながらない原因は、いったいなんだったのだろうか、といろいろ考えているうちに、周囲を見渡しておもいあたった。マクドナルドでは、ゲームをしている人たち、特に若者が異様に多い。手には、PSPやDSらしきものが見える。これらも無線LANのAPであるBBモバイルポイントを使用しているのではないか、と。

 

いままで、LinuxのFedora-11をOSにして使っていたCartina UMであるが、Network ManagerがAPを認識する、しないは、これらのPSPやDSの使用数・状態にかかっていたのだと気づいた。

 

以前に書いた記事で、Network Managerがなかなかリンクの確立ができなかったのは、APの電波の強度が弱いこともあるが、これらのPSPやDSも原因だったのでは、と思ったのである。

 

確かに、半年前は確実にネットブックCartina UM/Fedora-11でインターネット接続できたマクドナルドのお店が、いまは減少しつつあるのだ、と強く実感した次第であった。

 

同じ店内にもかかわらず、Fedora-11のNetwork設定の確認画面では、
BBモバイルポイント(●)の他にも別のAPがいくつか確認できる。

 

(2010-3-21)

 

microSDHCカードの書き込み禁止解除法

最近は、メモリの価格が安く入手しやすくなってきた。先日、S○○mapで4GBのmicroSDHCカードが980円で売り出されていたので、入手した。

 

これを携帯電話で使うか、 PCで使うか、いずれにしろ、まずフォーマット(初期化)をしようと思ったのであった。

 

携帯電話用に使っているmicroSDHCカードは1GBのもので、普段は写真や住所録、メールなどを保存しているし、時々、PCへ内容をコピーしバックアップをとっている。そのときは、microSDHCカードは小さいので、SDカードサイズのアダプタに装着し、さらにそのアダプタをUSBポートに接続できるカードリーダーに差し込む、というやり方で普段は使っている。

 

今回安く入手した4GBのものも同様にフォーマットしようとおもい、変換アダプタに挿入し、USBポートに接続してフォーマット(初期化)を始めようとしたところ、「書き込み禁止となっているため、フォーマットできません」との表示がでてしまった。

 

そこで、いろいろロックスイッチの位置・設定を調べ、「アンロック」にしてやり直したが、いっこうに変わらず、インターネットでいろいろ調べて、 SDメモリのフォーマット専用ソフトまでインストールしてフォーマットを試みたが、うまく「書き込み禁止を解除」できなかった。

 

しばらくして、あるメーカー(S○○○○sk)のホームページに、ちょっと思いつかなかった方法が記述されていたのを見つけた。この方法を試してみたところ、すんなりと「書き込み禁止」が解除されたらしく、フォーマットできるようになった。

 

その方法は、なんと、「ロックスイッチを上下にスライドさせる」というものであった。ロックスイッチを上下にスライドさせ、これを3回繰り返す。そして、「ロック」の位置にスライドさせて、30秒間そのままじっと待つ。そしたら、「アンロック」の位置にスライドさせる。その後、変換アダプタをUSBポートに接続し、書き込み禁止が解除されているかを確認する。という方法である。

 

考えてみると、microSDHCカード(チップ)を最初に変換アダプタに取り付け、USBポートに差し込んだとき、ちょっとへんな感じで差し込まれたなと、思い当たった。このときに、余計な電荷がメモリに蓄積されてしまったのかもしれない。これらを放電させるのに「ロックスイッチを上下させ、しばらく待つ」というのは、確かにうなづけるものであった。思わぬ落とし穴だった。

 

(2010-3-14)

 

 

私の「PC体験記」は、こちらでご紹介しています。
↓↓↓
Footprint Annex — PC体験記 —

 

 

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COMMENT:
AUTHOR: montazur
EMAIL: montazur@aol.com
IP: 220.247.33.181
URL:
DATE: 11/17/2011 19:46:35
オークションで買った32GのSDHCが読み込めなかったのでこの方法を試したらうまくいきました!
—–
COMMENT:
AUTHOR: Typhoon
EMAIL: euro.fighter.typhoon.2000.666.88@gmail.com
IP: 119.240.178.87
URL:
DATE: 01/14/2012 22:35:20
ありがとうございます!!

おかげでフォーマットできました!
—–
COMMENT:
AUTHOR: とおりすがり
EMAIL: toorisugari@example.com
IP: 110.67.85.188
URL:
DATE: 09/07/2013 14:03:08
SDカードのロックスイッチって、電気的なスイッチじゃなくて、3.5インチフロッピーディスクのライトプロテクトノッチと同様、単なるメカノッチなんですけどね・・・

SDカードソケット側に板バネスイッチがあって、それがカードのロックスイッチに当たるかどうかでライトプロテクトかどうか判断してるだけです。
電荷がどうとか関係ないです。

ではサンディスクのサポートページに書いてある、30秒待つうんたらという記述はなにか?

それは、

「ロックスイッチがバカになってる(ユルユルになってる)場合は、こうすれば一時的に非ライトプロテクトの位置にロックできるかもよ」

っていうことなんです。

今ではサンディスクの英語版サポートページではこの紛らわしい記述は削除されていますが、日本語版ではフォローしてないようですね・・・

 

 

 

プログラミングの楽しさと厳しさ

以前、バリスタ(電子セラミック部品のひとつで電圧非直線抵抗素子のこと)の開発に携わったことを書いた。材料開発もそうだが、サンプルの特性をきちんと正確に評価できる測定技術もまた必要になってくるのである。

 

当時、まだパソコン(PC)は8ビットであって、マイコンとも呼ばれてもいた時代のことである。バリスタの特性評価のひとつに、一定の電流を流したときの電圧降下を測定するという操作がある。この測定制御をコンピュータ(PC)を用いて行おうというものであった。

 

定電流電源をソフトウェアで操作し、電圧計で電圧を測定するのであるが、その値は数千ボルトにも達する場合がある。安全装置をつけて、しかも十分な接地を行なって、万が一にも感電事故などが起こらないようにしなくてはならない。

 

この測定制御プログラムを作成したときのことを少し書いてみようとおもう。

 

バリスタのサンプルは、例えて言えば、セラミックの円板の上下に電極を取り付けた形状であって、これらを銅板の上に整列させて並べておき、電源の接地側に接続しておく。

 

電源の高圧端子側を絶縁体でうまく絶縁して、ハンドリングできるようにし、プロッタのペンのかわりに取り付けて、ソフトウェアで、指定したX座標、Y座標の位置に動かし、サンプルの上部に取り付けた電極に接触させる。そして、定電流電源を駆動させて、一定の電流を流し、電圧計に表示された値を読み込む。そして、電流値を変えるか、X、Y座標を指定し直して再度測定するか、という操作を繰り返す、というシーケンスである。

 

このような内容のコーディングを行なったのである。

 

問題点は多くあったが、いちばんの問題は、コンピュータの誤動作であった。

 

8ビットマイコンは、一応、BASICという言語でソフトのコーディングができた。いろんな処理をサブルーチンに書き上げて、メインのプログラムから呼び出し処理をするのであるが、ときどき、誤動作でフリーズすることがあった。

 

原因は、ノイズだとおもわれた。端子が接触し数千ボルトのON/OFFをするときに、ノイズが発生するのか、それとも外来のノイズだったのか、とにかく途中で止まってしまう。

 

どこで止まるのかを観察していると、測定制御プログラムのメインルーチンからサブルーチンに制御が移り、実行処理の後、メインルーチンに戻れなくなっている。ノイズで、コンピュータのメモリのスタック領域が壊れているのだと気づいた。

 

そこで、重要な処理はすべてメインルーチンに書くようにした。簡単な計算などはサブルーチンに書いてもよいが、安全に行うべき高電圧のON/OFFやデータの読み込みなどは、メインルーチンに書くようにしたのである。

 

ようやく、誤動作せずに測定系が正常動作したときは、正直ほっとしたのであった。

 

もちろん、現代は、コンピュータも32ビットや64ビットが主であり、コーディングソフトウェアも進化しているはずなので、こんなことは滅多にないとおもわれる。

 

プログラミングは楽しい面もあるが厳しい面もある。こんな経験をさせてもらったことも、いまでは懐かしい想い出のひとつになっている。

 

(2010-1-21)

 

Fedoraでダイヤルアップ接続 (Cartina UM)

久しぶりに、ダイヤルアップ接続に挑戦した。いや、Linux OSとしては初めてかなとおもう。まだ、ブロードバンドが普及しない時代に、PCのシリアルポートにモデムを接続し、電話回線を使ってインターネット接続したことはあるが、それ以来である。

 

今回は、ネットブックのPrime PC Cartina UMを使って、Fedora 11にて、また、モデムとしてはPHS携帯電話であるToshiba製の WX320Tを使用してインターネット接続した。

こうすることで、公衆無線LANが使用できない環境でも、無線電波を使ってインターネット接続できると考えたからであった。(WX320Tは、つなぎ放題で契約中のものを使用した。)

 

ここでは、おおよその手順と、途中でつまづいた問題点(最終的には解決したが)を紹介しようとおもう。

 

以下の手順を行う前に、無線LANのスイッチはOFFにしておく。([Fn]+[F2]で左下手前の4番めの青色のランプが消灯するはずである。)

 

Cartina UMには、USBポートが複数あるが、そのうちのひとつのポートとWX320TのUSB端子とを接続する。そして、lsusb、およびdmesgコマンドを実施してみる。

 

$ lsusb

—(省略)—

Bus 001 Device 004: ID 0bda:0156 Realtek Semiconductor Corp. Mass Stroage Device

Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub

Bus 005 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub

Bus 003 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub

Bus 002 Device 004: ID 0930:0d35 Toshiba Corp.

—(省略)—

 

のように、Toshiba製のデバイスが認識され、

 

$ dmesg

—(省略)—

usb 2-2: USB disconnect, address 2

usb 2-2: new full speed USB device using uhci_hcd and address 3

usb 2-2: New USB device found, idVendor=0930, idProduct=0d35

usb 2-2: New USB device strings: Mfr=0, Product=0, SerialNumber=0

usb 2-2: configuration #1 chosen from 1 choice

cdc_acm 2-2:1.0: ttyACM0: USB ACM device

—(省略)—

 

のように、このデバイスが「ttyACM0」という名称で識別されていることが確認できるはずである。

 

この確認ができたら、次に、[システム]-[管理]-[ネットワーク]のメニューで、「ネットワーク設定」のタブを選択する。[ハードウェア]-[新規]-[Modem]で、「モデム設定」の別ウィンドウが現れるので、[デバイス]は、「/dev/ttyACM0」を入力し、その他はデフォルトのままとする。

 

さらに、[デバイス]-[新規]を選び、プロバイダーの登録情報を入力する。そして、このときのプロバイダー名が例えば「abcde」だとする。

 

ここまで完了すると、「/etc/ppp/peers」のディレクトリに「abcde」というファイルが自動的にできているはずである。また、「/etc/sysconfig/network-scripts」のディレクトリに、「ifcfg-abcde」というファイルが、もうひとつ、「/etc/sysconfig/networking/devices」のディレクトリにも、「ifcfg-abcde」というファイル(同じもの)ができているとおもう。

 

ここまで設定できたら、本来は、[システム]-[管理]-[ネットワークデバイスの制御]のメニューを開いて、「デバイス ppp0」を選択して「起動」をクリックすれば、ダイヤルアップで接続できるはずであった。

 

ここでひとつ、問題が生じたのであった。上述の手順で行うのだが、モデムが動作しない。どうも、ATコマンドの一部をWX320Tが認識しないようであった。いろいろ調査してみて、次のファイルを少し修正しなければならないことが判明した。

 

それは、「wvdial.conf」というファイルで、上記の設定を行うと自動的に作成されるファイルなのだが、その中にある「Init3=」から始まる一行を削除する必要があったのである。

 

# cat /etc/wvdial.conf ( ← rootでの処理が必要になる)

[Modem0]

Modem = /dev/ttyACM0

Baud = 460800

SetVolume = 0

Dial Command = ATDT

Init1 = ATZ

Init3 = ATM0 ( ←—- この行を削除する )

FlowControl = NOFLOW

[Dialer abcde]

Username = xxxxx@xxxxx.net

Password = xxxxxxxxxx

Phone = 0570570xxx##61

Stupid Mode = 1

Init1 = ATZ

Inherits = Modem0

 

このうちの、「Init3 = ATM0」をviエディタなどで削除する。そして、[システム]-[管理]-[ネットワークデバイスの制御]のメニューを開いて、「デバイス ppp0」を選択して「起動」をクリックする。こうして、ようやく、ダイヤルアップで接続できたのであった。

 

久しぶりに、モデムの「ATコマンド」なるものを使用してみた。Windowsでは、デバイスドライバーをWX320Tに付属しているCD-ROMからインストールしたので、特にこのようなつまづきはなかった。他のLinuxディストリビューションではどうか不明だが、この記述がなんらかの参考になれば、と願っている。

 

最後にひとこと、やはり、ダイヤルアップのPHSモデム接続では、速度は遅いと感じる。

 

(2009-11-15)

 

 

上記の記事を書いた後で、Fedora 11を再インストールしました。ほぼ、同じ方法で、ダイヤルアップ接続できたのですが、一点、パッケージwvdialのインストールが必要でした。もし、途中でメッセージがでた場合は、

 

# yum install wvdial

 

で、できるとおもいます。

 

(2009-12-30)

 

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