カテゴリー:PC・ネットワークの記事一覧

おもいついたこと、あれこれ、自由に書いています。よろしかったらごらん下さい。このサイトから何かを感じていただければ幸いです。…….

カテゴリー:PC・ネットワーク
ラズベリーパイ(Raspberry Pi)をPCから遠隔操作する方法
ラズベリーパイ(Raspberry Pi)をPCから遠隔操作する方法

食べ物ではありません。

 

ラズベリーパイ(Raspberry Pi)とは、5,000円程度で買える小型低価格のコンピュータのことです。ちょっと興味があって、とうとう購入してしまいました。

 

OSはLinuxベースの専用のものがあり、無償で入手できます。ディスプレイは7インチのベア品を安く入手しました。キーボード、マウスは通常のPCのものが使えます。

 

ということで、システムをインストールし、ようやく動くようになりました。

 

ノートPC(左)とラズベリーパイ(Raspberry Pi)(右上)

 

7インチディスプレイとラズベリーパイ(Raspberry Pi)

 

ひととおり動かせるようになり、やってみたいことがでてきました。

 

そのひとつが別のPCからの遠隔操作です。我が家は、宅内に無線LANを使用してPCなどを接続しています。この範囲のみですが、ひとまず実験してみました。

 

実施したことは、ひとことで言えば、(1) SSH接続、(2) VNCの設定と操作、です。ラズパイ側とPC側にそれぞれ設定が必要です。

 

やってみると、比較的簡単にできました。

 

VNCで接続し、ノートPC(左)でラズベリーパイ(Raspberry Pi)(右上)を操作中

 

また、このラズベリーパイ(Raspberry Pi)を宅内の離れた場所に設置し、Webカメラを接続して、PCで画像を確認する、といったこともできそうでした。

 

これについても実験してみました。

 

接続したWebカメラ(Elecom社製)

 

WebカメラはElecom社のUCAM-C0220FBNBKという市販品を使い、これをラズパイ側に認識させること、mjpg-streamerを導入し、ストリーミングサーバーを立ち上げ、ブラウザでカメラ画像を確認することなどです。

 

以上の実験の詳細は、PC体験記に載せましたので、よろしければごらん下さい。

 

 

PC体験記 – ラズベリーパイ(Raspberry Pi)関連

 

→ (1) Raspberry Pi2 をPCから操作する方法

 

→ (2) Raspberry Pi2に取り付けたWebカメラの画像をPCで確認する方法

 

 

まだまだできることはあると思われますが、ひとまず、初心者がこのラズベリーパイ(Raspberry Pi)を用いた実験を始めたということでご理解いただければ幸いです。

 

(2016-8-18)

 

 

 

デュアルブートのOSの片方をWindows10にアップグレードする方法
デュアルブートのOSの片方をWindows10にアップグレードする方法

1. はじめに

 

7月29日に、PCのOSのひとつであるWindowsは、Windows10がリリースされた。たしか、アナウンスでは、Windows7かWindows8.1のOSを使用している場合は一年間は無償でアップグレードできるということだった。それで、今回は、これに挑戦してみた。

 

結論からいうと、Windows10へのアップグレードは、最終的にできたが、まったく問題なしというわけにはいかなかった。

 

ここでは、その手順を思い出しながら、述べてみたい。

 

2. 使用したPCの環境と状態

 

まず、PCの環境は、ThinkPadR52で、32ビット、メモリ2GBのノートPCで、OSとしてLinux(都合でFedora14をインストールしてある)とWindows8.1のブートを起動時に選べるデュアルブートの構成である。

 

ハードディスクのパーテイションは、Linux(Ext4)/Windows(NTFS)/Linux-Swap/Data(FAT32)で、Windows8.1をインストールしてあるパーティションのサイズが約30GBで、そのうち使用済みがデータを含めて約28GBという状態であった。つまり、約2GBしかハードディスクの容量がないという状態であった。

 

3. 事前準備

 

とにかく、ハードディスクに空きをつくらなければいけない。

 

そこで、まず、(1)データのバックアップの実施、(2)不要なメールのデータの消去、(3)不要なプログラムの削除(後でも再インストールできるものはいったん削除した)、(4)ディスク(C:)のクリーンアップを実施した。

 

ひととおり、これらを実施し、Cドライブの空き容量を約8GBまで増やした。

 

4. 起動ディスクの作成(予備)

 

次に、Windows10のダウンロードのサイトから、「他のPC用にインストールメディアを作成する」を選択し、Windows10のISOイメージをダウンロードし、DVD-Rに焼き付けて起動ディスクを作成した。この起動ディスクのISOイメージは約3GBであった。

 

ディスクを作成後、ダウンロードしたISOファイルは削除した。この状態で、Cドライブの空きは約8GBであった。

 

5. アップグレードの開始から終了まで

 

続いて、Windows10のダウンロードのサイトから、「このPCを今すぐアップグレードする」を選択して、Windows10のアップグレード作業を開始した。アップグレードデータのダウンロードから始まって、約1時間、インストールできる直前になって、「Cドライブの空き容量が足りません。」との警告がでた。

 

あと300MB程度のようなので、さらに、不要なデータを削除し、続行した。

 

その後は、順調にインストールが始まり、数回、再起動し、およそ1時間程度で、Windows10へのアップグレード作業は終了した。

 

6. プロダクトキーの抽出

 

これで、完了ではあるが、ひとまず、Windows Product Key Viewerをインストールして、プロダクトキーを抽出し、先に作成したWindows10のDVD-Rディスクとともに保管した。ここで使用したものは、RJL Software社のfree utilityである「Windows Product Key Viewer v1.07」(→ http://www.rjlsoftware.com)である。

 

Windows10の状態にて抽出したプロダクトキーは、アップグレード前のOSのものとは異なる。必ず、アップグレード終了後のものをチェックしておく必要がある。あとあと、クリーンインストールの時のためにも必要になるから。

 

以上が一連のアップグレードの流れである。

 

7. PCの起動の確認

 

PCの起動は、これまでどおり、マルチブートマネジャー MBM (Multi Boot Manager)を使用し、問題なく行えることを確認した。

 

また、Windows上のソフトのチェックはまだ充分ではないが、Firefox、Thunderbird、Dropboxはひとまず正常に動作した。

 

8. アップグレート時のポイント

 

ここでのポイントは、やはり、WindowsがインストールされているCドライブの空き容量であって、今回実施した経験から、アップグレードの場合には、空き容量は少なくとも9GBが必要ということがわかった。

 

9. ハードディスク(Cドライブ)の空き容量を増やす方法

 

Windows10へのアップクレード終了後に、Cドライブの空き容量を増やしたいとおもったので、不要なファイルが残っていないかを調べてみた。

 

その結果、次のフォルダ(ディレクトリ)のファイルは、もしも、以前のWindows8.1やwindows7に戻す必要がないときは削除しても良さそうだったので、思い切って削除してみた。

 

$Windows.~BT
$Windows.~WS
Windows.old

 

いずれも、ルートディレクトリにある。設定によっては、非表示となっているかもしれない。このファイル削除を行うことで3GB以上の空き容量を増やすことができた。ただし、一括のファイル削除は、不可能らしく、一個ずつ確認しながら削除しなければならない。また、削除したのはファイルのみであって、ディレクトリ構成は、そのまま残した。

 

このファイルを削除した状態で再起動しても、Windows10は正常に起動できることを確認した。

 

空き容量が増えたところに、バックアップしておいたデータファイルをコピーし、ほぼ以前のWindows8.1のときのデータ構成にもどすことができた。

 

Cドライブの空き容量が充分ある場合には、こんな面倒な作業は不要かもしれない。ただ、データのバックアップと、プロダクトキーの抽出は、やっておいたほうが良いとおもわれる。

 

10. クリーンインストールについて

 

クリーンインストールについて、述べてみたい。

上記の方法で作成したDVD-Rディスクと抽出したプロダクトキーがあれば、後日、同じ機種で、新規にインストールする必要が生じたときに使用できる。

 

実際、筆者も、Windows10のダウンロードのサイトから、「このPCを今すぐアップグレードする」前に、「他のPC用にインストールメディアを作成する」を選択して作成したDVD-Rから、クリーンインストールを試みたことがある。

この場合には、最初に、Windows10のプロダクトキーの入力が求められる。しかし、以前のOSのものではNGなのである。

 

やはり、手順としては、いったん、現状のPCにてアップグレードを行い、その後、プロダクトキーを抽出取得し、さらに、必要があれば、または、最初からクリーンインストールしたいのであれば、作成したDVD-Rと抽出したプロダクトキーを用いて、インストールを行う、というのが良いとおもわれる。

 

無償でアップグレードできる期間は一年とのことなので、しばらく様子見でも良いかもしれないが。

 

以上、なんらかのご参考になれば幸いである。

 

(2015-8-10)

 

 

ひどい迷惑メールの対処法
ひどい迷惑メールの対処法

迷惑メールが最近増えているようにおもう。一日に数通くらいならば無視できるが、それが一時間に3-4通、深夜の時間帯もかまわず一方的に機械的に送りつけられるのは、とても迷惑である。ときどき、このような類のメールが届く。このようなとき、単純に配信停止要請をしても、かえって相手を刺激し、メールの数量が増加することもある。

 

メールの内容はともかく、数量が多いのは問題。おそらく、自動で機械的に集めたメールアドレスに配信しているのだ。

 

参考までに、どのくらい多いのか、過去に経験した例をみていただきたい。

 

→ http://myfootprint.sitemix.jp/spammail_examples/

 

これに対して、どうしたらいいのか。試みた方法を記してみようと思う。

 

この配信元を特定し、そこに、迷惑している証拠をつきつけ、即時の配信停止を要求する。警察署への通報も辞さない、という態度で臨むと、たいていは配信を停止してくれる。

 

これまで、とても異常でひどい場合に、この方法で数件を停止させた。

 

このような配信元は、出会い系サイトへの誘導の場合もあれば、サイト利用料金詐欺の場合もあった。

 

この方法ですべてが解決できるわけではないが、おそらく7割以上は、配信を停止してくれるだろう。

 

方法は比較的簡単である。それには、送信されたメールのヘッダーをみて、必要な情報を集めることがまず必要である。

 

・送信者: ここにはメールが届かなかったときの返信先が記述してある。Reply-To とある項目がそうである。

 

・差出人: メールの差出人、発信者でFrom とある項目である。差出人の名前とアドレスが例えば次のように記述されている。
Get’sカ○タマーサポート <info@g8goi■yerff.pw>
神草 か○る【国境なき支援団連】 <info@g8goi■yerff.pw>

注意することは、差出人の名前が異なっていても、差出人のメールアドレスが同じことがある。逆に、差出人が同じでも、アドレスが別のこともある。迷惑メールはおそらく多数配信されているだろうから、いくつかのメールのヘッダーをみて、何種類かあることを知っておくのが良い。

 

・IPアドレス: 発信のIPアドレスと、途中経由するIPアドレスのふたつが記してある場合が多い。これを調べると、どの国のどの事業者から発信されたかがわかる。
発信IPアドレス: 175.45.173.97-109
経由IPアドレス: 27.255.66.248

 

次に、発信メールのドメインを調べる。同じ種類のメールでも、ドメインが異なることも多い。

 

例えば、ドメインとして
g8goi■yerff.pw
g8gio■e7tef.pw
g8gli■79weq.pw
のようなものが使われていた。このドメインを調べると、誰がこのドメインを取得したか、誰が使用しているかがわかる。また、ドメイン登録者、ドメイン管理者の氏名、住所、電話番号、連絡先メールアドレスの情報がわかるのてある。

 

では、どうやって調べるのか? 一般的には、ドメインの情報検索は、WHOIS情報として知られている方法で調べる。例えば、http://whois.domaintools.com などで、調べたいドメインやIPアドレスを検索窓に入れて検索すると、出てくる。

 

ここまでわかれば、ドメイン管理者あてに、調べた情報を添付して、配信された自分のメールアドレスから、迷惑メールの配信停止要請を行うのである。ただし、この際、こちら側の情報のうち、メールアドレス以外はできるだけ出さないように注意しながら行うべきである。

 

おそらく、迷惑メールの発信者は、添付された情報を見てだとおもうが、たいていは、すぐに迷惑メールの配信を停止してくれる場合が多かった。これでも止まない場合は、いままで経験したことはないが、警察署の生活安全課などへの通報が有効だと思われる。

 

ただ、ひとつ問題点がある。というのは、この情報、すなわち、ドメインの管理者などが記載されているwhois情報は、ドメインを取得する場合に開示されるべきものであるが、ドメイン情報保護代行サービスというものがあり、これを利用されていると、わからない場合もある。このときは、そのサービス会社あてに、経緯を説明し、迷惑メールのドメイン登録者に連絡してもらうように要請するのである。

 

少し時間はかかるが、この方法で、迷惑メールが止んだことがあった。

 

以上は、筆者の体験した迷惑メールの対処法である。あくまでも数量の異常な場合に試みると良いかもしれない。その場合、こちら側の情報のうち、メールアドレス以外はできるだけ出さないように注意すべきである。また、メールの内容には立ち入らず、あくまで「数量が異常」で迷惑しているということを前面にだすほうが良いと思われる。メール内容に立ち入ることは、また別の問題を発生させ、複雑化させる懸念があるためである。

しかし、これでもゼロにはならない。やはり、無視するのが最善策かもしれないが。

 

(参考) 過去に経験したひどい迷惑メールの例

 

→ http://myfootprint.sitemix.jp/spammail_examples/

 

(2015-05-20)

 

Windows8.1とLinux(Fedora14)のデュアルブートをR52で
Windows8.1とLinux(Fedora14)のデュアルブートをR52で

WindowsXPのサポート終了というのが話題になっている。OSを交換しないで、XPをそのまま使い続けていると、セキュリティー上の問題が生じて危険だという。

 

私がふだん使っているPC(ThinkPad R52)も、以前書いたノートPCをデュアルブートし、無線LANで使用する方法にしたがって、デュアルブートできるようになっており、そのデュアルブートの片方としてWindowsXPが搭載してあるのだが、この際、OSを入れ換えようとおもい、XPからWindows8.1にしてみようと決めた。

 

そこで、いろいろと調査してみた。そして、OS入れ替えを行なったので、その経緯を記しておく。

 

1. 現在のPCでWindows8.1が動作するかどうか

 

まずは、いま、使っているPCで、Windows8.1が動作するか、という点である。

 

調べたところ、PCは、PAE対応でなければならないとのこと。PAEとは、物理アドレス拡張(Physical Address Extention)のことで、2GBより大きなメモリを扱うときに必要とのこと。この点は、WindowsXP上で、コンピュータのアイコンからプロパティを確認すると、物理アドレス拡張と表示があった。まずはクリア。

 

次に、グラフィックが対応しているか、ということだったが、これに関しては、よくわからないままであった。とにかく、やってみるしかない。

 

2. ハードディスクのフォーマットで問題発生

 

と、いうことで、Sofmapにて、Windows8.1の32ビットDSP版を買い求め、ハードディスクにクリアインストールすることとした。

 

現在、ThinkPad R52に搭載されているハードディスクはIDEタイプの2.5インチのハードディスク120GBである。

 

このIDEタイプの2.5インチのハードディスク120GBをふたつ準備した。ひとつは、中古のPCから取り外したもの、もうひとつはいま使っているPC(ThinkPad R52)に搭載されているものである。

 

いま使っているハードディスクは、データなどはそのまま残して、ひとまず、PC本体から取り外した。1ヶ所ねじを外せば、比較的簡単に取り外せる。

 

もうひとつの中古PCから取り外したハードディスクは、必要なデータを別のストレージにコピーし、バックアップした。その後、PC(ThinkPad R52)に取り付けた。

 

そして、ツールにて、ハードディスク全体をフォーマットし、パーティションを作成し直す予定だったが、ここで、対応できないとの表示がでてしまった。

 

今回使ったツールは、LifeBoat社のLBパーティションワークスCD起動版2である。

 

考えられる原因としては、中古PCから取り外したハードディスクの一部がLVMとよばれる方式でフォーマットされており、この部分のパーティションをいじることができなかったようだ。

 

LVM(logical volume manager)というのは,複数のハード・ディスクやパーティションにまたがった記憶領域を一つの論理的なディスクとして扱うことができるディスク管理機能のこと。以前、使っていた中古PCに、Linuxでパーティションを作成したときに、このLVM形式でハードディスクにパーティションが作成されたためらしい。

 

3. OSのインストールとデュアルブートの設定

 

そこで、まず、Linuxを最初にインストールすることにした。インストール時に、パーティションの変更などできるはずだからである。

 

ThinPad R52はけっこう古いタイプのもので、無線LANのついていないタイプなので、外付けのUSBタイプの無線LANアダプタ装着が必要であった。US-nano2-Mを使用した。ただ、この無線LANアダプタをLinux上で動かすためには、LinuxのKernelバージョンに制限があることがわかっているため、今回はFedora14をインストールした。

 

インストール時に、ハードディスクのパーティションは、Windows8.1の領域を残して、LinuxのBoot領域、Linux本体の領域、swap領域、データ領域をそれぞれ確保し、Fedora14(Linux)をインストールした。

 

次に、Windows8.1のCD-ROMから起動して、Windows8.1用に残したハードディスクの領域に、Windows8.1をインストールした。

WIndows8.1のインストール時に注意することは、最初に、プロダクトキーの入力を求められることだ。これがどこに書いてあるのかわからないと、インストールすることができない。また、入力する文字を一文字でも間違えると、やはりインストールできない。プロダクトキーは、パッケージの外側に、ものすごく小さな文字で印字してあるシールに書いてある。本当に、むしめがねを使わないと文字が見えない、読めないくらいだった。

 

ThinPad R52は、2GBのメモリを搭載してあるが、インストールには50分くらい必要だった。

 

さて、その次に、デュアルブートするために、ハードディスクの先頭領域にブートマネジャーをインストールした。使ったのはMBM(マルチブートマネジャー、Multi Boot Manager)である。これは比較的簡単に行なうことができた。

 

MBMは、あらかじめインターネットのサイトhttp://elm-chan.org/fsw/mbm/mbm.htmlから
ブータブルCDのイメージファイルをダウンロードした。そして、展開し、CD-Rに焼いておき、Linux(Fedora14)およびWindows8.1をインストールした後に、MBMをCD-Rから起動し、ハードディスクにインストールするのである。

 

これで、デュアルブートは基本的に行える状態になった。

 

4. 無線LAN(WiFi)でインターネットへ接続

 

次にインターネットへの接続である。

 

Windows8.1のほうは、WLANアダプタUS-nano2-Mを自動認識した。

 

Linux(Fedora14)のほうは、チップセットに合わせたドライバーをダウンロードし、インストールする必要があった。インストールするためには、Kernelのアップデートと、開発モジュールと開発ツールのインストールが必要であり、このときは一時的に有線LANケーブルを接続し、作業を行なった。

 

Kernelのアップデートは、

 

$ su
# yum update
# exit

 

また、開発モジュールと開発ツールのインストールは、

 

$ su
# yum install kernel-devel
# yum install gcc
# exit

 

とすればできる。

 

WLANアダプタUS-nano2-Mは、Realtek社のチップセットRTL8188CUS/RTL8192CUを用いている。これに適したLinux用のドライバーは8192C_USB_Linux_driver(kernel_2.6.18~2.6.35用32bit版)で、

 

・ドライバー(ソースコード)
・ドキュメント
・WPA用ソフト

 

が同梱されているものを使用した。例えば、
http://www.wireless-driver.com/realtek-rtl8188cusrtl8192cu-wireless-linux-driver-ver201212/#down_link
からダウンロードできる。

 

ドキュメントに従って、

 

$ make
$ su
# makeinstall

 

などと操作を行ない、無線LANのドライバーソフトをインストールできた。

 

5. 必要なアップデートと、必要なソフトのインストールと、データの復元

 

さて、いったん、無線LAN経由でインターネット接続ができてしまえば、後は、LANケーブルは不要になる。

 

それぞれ、Windows8.1上と、Linux上で、必要なアップデートと、必要なソフトのインストールを行ない、以前の状態に近いところまで、もっていくことができた。

 

この作業前にデータなどはそのまま残してひとまずPC本体から取り外したハードディスクをもう一度、今度は外付けとして接続し、テータはそこからPC本体のハードディスクにコピーした。

 

以上が、PC(ThinkPad R52)をWindows8.1とLinux(Fedora14)のデュアルブート、無線LAN接続にしたときの経緯である。

 

6. Windows8.1に入れ替えた後に発生した問題点と当面の対策

 

WindowsXPをWindows8.1に入れ替えすることは、それほどむずかしくはなかった。ただ、Windows8.1にしてみて、ひとつ困ったことは、使えないソフトがでてきてしまったことである。

 

WindowsXPでは正常に動作していたスキャナー(Canon FB330P)のソフトが、Windows8.1では動作しなくなった。このスキャナーのインターフェースはパラレルインターフェース(ECP)なのだが、もはや、Windows8.1ではこのインターフェースをサポートしないということなのか。メーカーのホームページにも、WindowsXPまでのものしかドライバーソフトがなかった。

 

いまどき、パラレルインターフェースを持っているPCはないのかもしれない…..。

 

とりあえず、スキャナーを使う必要があるときには、以前取り外したハードディスクをもう一度、PC本体に挿入し、つまり、ハードディスクを入れ替えて、WindowsXPを動作させることとした。もちろん、この場合は、無線LANアダプタは外して行なうことにする…..。

 

やってみると、おもいがけない問題がでてくるものである。LVMの対応、無線LANアダプタのバージョン制限、Windows8.1にして動かなくなったハードウェア、さて、次はどんな問題がでてくるのたろうか。

 

(2014-04-26)

 

液晶テレビに接続したUSBハードディスクの故障と対策
液晶テレビに接続したUSBハードディスクの故障と対策

我が家の居間には、37型の液晶テレビ(東芝レグザREGZA)がおいてあり、そこに、USBハードディスクが接続されている。

 

いつもは、テレビ番組を録画して、時間の余裕のあるときに再生などをしている。もっとも、使用するのは私自身ではなく、専ら家族たちである。

 

先日も、ふつうに録画した番組を見ていたのだが、突然、「これなあに? どうなってるの?」との大声。

 

呼ばれて行ってみると、テレビの画面には、

「未登録のUSBハードディスクを検出しました。USBハードディスクの登録を行いますか?」

という表示がでており、

ここで「はい」を押すと、

「登録を行うために、初期化を行います。このUSBハードディスクの内容はすべて消去されます。よろしいですか?」
との表示になった。

 

もちろん「よろしい」わけはない。

そのハードディスクには、採り貯めた「まだ見ていない」番組のデータファイルがあるのだ。

 

いつもは、リモコンの録画リストというボタンを押すと、録画された番組の一覧が表示されるのだが、今回は、「未登録のUSBハードディスクを検出しました。…..」の表示になっている。

 

そこで、取扱説明書を見ながら、USBハードディスクの設定なるものをトライしてみた。
だが、いっこうに元にもどらない。

 

これは、もしかしたら、ハードディスクの故障かもとおもい、
テレビから取り外し、パソコン(PC)に接続して確認することにした。

 

Windowsでは、xfs形式のファイルは認識できないため、LinuxOS(Fedora)のPCに接続してみた。

自動的にマウントされ、USBディスクのプロパティを見ると、録画したUSBハードディスクは、1TBの容量で、ほぼ99%が使用済みの状態が確認できた。

 

いったん、アンマウントし、ファイルのチェックを行なった。

 

# umount /dev/sdb1

# xfs_check /dev/sdb1

.

can’t read block 8388608 for directory inode 128

dir ino 128 missing leaf entry for 165273d8/bd8

.

block 0/7630956 type unknown not expected

sb_fdblocks 2747039, counted 2651561

 

次に、修復できるかを行なってみた。

 

# xfs_repair -Lv /dev/sdb1

Phase 1 – find and verify superblock…

superblock read failed, offset 0, size 524288, ag 0, rval -1

.

fatal error — 入力/出力エラーです

 

との表示がでて、終了した。

 

本来、正常であれば、Phase 2, Phase 3, … といけるはずなのに、それができなかった。

 

そこで、強制的にマウントし、ファイルのリストがでてくるかを確認した。

 

# mkdir ../../test1

# mount -t xfs /dev/sdb1 /test1 -o ro,norecovery

# xfs_logprint /dev/sdb1

xfs_logprint:

data device: 0x811

log device: 0x811 daddr: 976762528 length: 262144

Header 0x93 wanted 0xfeedbabe


**********************************************************************

* ERROR: header cycle=147 block=42066 *


**********************************************************************

Bad log record header

 

やはり、だめか。次に、強制的にファイルの表示をやってみた。

 

# cd /test1

# ls -al

ls: cannot access .toshibazze89d874cd80a: 入力/出力エラーです

ls: cannot access .toshiba_size_info_e89d874cd80a: 入力/出力エラーです

ls: cannot access M000020100220034450e89d874cd80a.dtv.meta: 入力/出力エラーです

ls: cannot access M000020131029154951e89d874cd80a.dtv: 入力/出力エラーです

ls: cannot access M000020130514205951e89d874cd80a.dtv.meta: 入力/出力エラーです

ls: cannot access .toshiba_dir_info_e89d874cd80a: 入力/出力エラーです

.

.

 

ここでお分かりのように、ハードディスクのヘッダーの一部が読み込みできない状態になっていたのであった。

 

おそらく、これはもう、USBハードディスクの摩耗故障で、寿命だ、と判断した。

 

ちょうど、WindowsでいうところのFAT(File Allocation Table)が壊れている状態なのだろう。

 

残念だが、ここまでくると、あきらめるしかない。

 

次の日には、新しいUSBハードディスクを買いに、家電量販店まで足を伸ばしたのであった。

そして、すぐに接続し登録して、新たに録画ができるようにしたのであった。

 

(2013-11-10)

 

 

なお、参考にさせていただいたサイトは次のとおりです。

 

レグザ USBハードディスクの傾向と対策

http://regza2000.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=4056693

 

「HDD認識しない」パソコンでレグザUSBハードディスクを復旧・修復 – レグザREGZA研究

http://www.4682.info/repair