年別:2013年
タブレットPCのつかいはじめ - 7インチの電子書籍リーダー

Android(アンドロイド)とは、その昔、人造人間などと呼ばれていた記憶がある。昔の漫画にでてくる、鉄腕アトムや鉄人28号などを連想してしまうのは、その世代なのかと自覚している。

 

でも、最近は、Androidはそうではない。タブレットPCのOSのひとつとして良く知られるようになった。

 

タブレットPCといえば、iPadが有名だが、最近の電気店を回ってみると実にいろんな種類のものが陳列されている。

 

店先で、少し触らせてもらうと、まったく、いままでのPCとは使い勝手が違う。指先で、なぞるようにスライドさせたり、トントンと軽く触れてみたり、少し長押ししてメニューの出てくるのを待ってみたり、と、これまでのキーボードで操作していたときの感覚とはまったく異なるものだ。

 

私は、スマートフォンは所有していないが、最近の携帯電話の主流は、スマホだと聞いている。おそらく、操作性はタブレットに似たものなのだろう。

 

というわけで、あまり、少し興味がでてきたところで、タブレットPCを入手することにした。

 

ただ、価格はまだまだ高い。しかし、先日、ドスパラというお店で、7インチのタブレット Dospara Tablet(A07I-D15A)が9,980円で売られていたのを見つけた。 そこで、おもいきって購入することにした。

 

使い方は、いたって簡単だった。また、16GBのマイクロSDHCカードメモリが付属しているセットだったこともあって、このメモリカードにpdfやepubといったフォーマットの電子書籍を入れて、タブレットPCで、空き時間や通勤の時間に本を読もう、と考えたのであった。

 

無線LANの設定は、簡単にできた。また、Googleの地図や、サイトへのアクセスは特に問題なかった。

 

Dospara Tablet (MID A07I-D15A) は、しかし、少しそのままでは使いづらいところがあった。それは、どこかというと、「Google Play」が入っていない、とのこと。そういえば、購入するときに、お店の人が言っていたな、と思い出した。

 

例えば、pdfのファイルをメモリカードにコピーして、タブレットのメモリカードスロットに入れる。そうして、ファイルビューアーで見て、アプリでpdfファイルを開こうとするが、アプリが入っていない、そこで、Adobeのサイトに行って、Adobe Readerをダウンロードしようとしたが、「この機種は対応していません」のようなメッセージが出て、使いものにならなかった。

 

そこで、インターネット上で検索したところ、他の対応している機種に認識させる方法が書いてあるのを見つけた。ただ、この方法は、間違えば、タブレットPCを文鎮化してしまう、(まったく動作しなくなる可能性、危険性を秘めている)とのこと。

 

しかし、使いづらいよりは、いいかなとおもい、意を決して、改造にとりかかることにした。

 

改造の詳細は、PC体験記(タブレット)に書いたので、興味ある方は参照してほしい。

 

 

やってみたら、意外に簡単にできた。その方法も、何人かの方々が、インターネット上のブログに書いてあるとおり、簡単にできた。

 

それから、AdobeのサイトでAdobe Readerをダウンロードしようと試みた。今度は、問題なく、ダウンロードでき、タブレットPCにインストールされた。

 

もうひとつのフォーマットであるepubのファイルも、今度は、ダウンロードとインストールができるようになった。

 

使い勝手は、改造前とほとんどかわらない。メニューの位置などがずれたが、修正も簡単であった。

 

こうして、電子書籍リーダーとして、Dospara Tabletが蘇ったのであった。

 

まだまだ、使いはじめの段階なので、見えていないことが多い。しかし、いままでのデスクトップPCや、ノートPCなどと違って、また、新しい使い方ができるのでは、と、新たな発見を秘かに期待している。

 

→ PC体験記(タブレット)

 

(2013-04-29)

 

 

 

  • 音楽
ディーナ・ガリポワの「What if」

あの日から2年が経過した。あの巨大な地震、そして、津波、さらに、原発事故の映像は、いまだに脳裏から消え去ってはいない。なかなか気の利いたことばで気持ちを表現するのは難しいが、早い時期の復興を願い、自分たちにできることを、少しずつ、精一杯、やっていこうとあらためておもった。

 

きょうは、ひとつの歌を紹介しようとおもう。

 

この歌は、「時の流れを変えられたら、...」で始まる。ポップ調のバラードのような曲だが、うたごえはとてもすばらしい。

ディーナ・ガリポワ(Dina Garipova)というタタルスタン出身の21歳の女性歌手である。2013年の5月に開催される「Eurovision Song Contest」のロシア代表だという。

 

まずは聴いてみてほしい。

 

 

以下は、彼女のホームページ( http://garipovadina.com/ )にあった情報から抜粋しておく。

 

ディーナ・ガリポワ(Dina Garipova)はゼレノドリスク(タタルスタン共和国)で1991年3月25日に生まれた。ディーナの家では音楽は常に家族の生活の重要な一部となっている。

彼女は6歳のときに、うたをうたい始めた。ディーナは、2012年の後半に行われた「チャンネル·ワン」の音楽コンテスト「ボイス(Voice) 2012」で優勝して以来、ロシアではその名が知られるようになった。

 

そして、2013年の5月にスウェーデンのマルモで開催される「Eurovision Song Contest」の国内選考会の決勝戦で54.1パーセント(927,282名)の支持を獲得し、ロシア代表として出場するという。

 

注目に値するアーティストだとおもう。

 

 

(注)

 

ディーナ・ガリポワの「What if」は、公式ホームページ( http://garipovadina.com/ )の右側のスライド・バーを下げていくと、(または、右上のボタンの(Песни)を押すと、)「うた(Песни)」のページがでてくるが、この一番最初に「What if」が載っていて、歌を聴くことができる。(*)

 

(2013-3-11)

 

(*) 公式ホームページの再編により、この機能は現在実装されていません。

 

(2018-1-8)

 

 


 

ディーナ・ガリポワの「What if」

 

What if I could change the path of time

What if I had the power to decide

What if I could make us unify

 

If I

If I

 

What if we would open up the doors

What if we could help each other more

What if i could make you all believe

 

If we

If we

 

What if we all

Opened our arms

 

What if we

Came together as one

What if we aimed

To stop the alarms

 

What if we chose to

Bury our guns

 

Why don't we always

Reach out to those

Who need us the most

 

Together we can change the path of time

Together we have power to decide

The answer lies within our hearts and minds

 

Together

Together

 

Together we can make a better place

On this little island out in space

Together we can change the world forever

 

What if we all

Opened our arms

What if we

Came together as one

What if we aimed

To stop the alarms

 

What if we chose to

Bury our guns

 

Let's unite and make a change

Let's unite and write a new page

Come on sinners come on saints

 

Have faith

 

Why don't we always

Reach out to those

 

What if we all

Opened our arms

What if we

Came together as one

What if we aimed

To stop the alarms

 

What if we chose to

Bury our guns

Why don't we always

Reach out to those

Who need us the most